子育て世代の2/3は新聞を購読していない!? でも子どもには読んでほしい理由とは?

年々減少していると言われる新聞購読率。確かにスマートフォンで情報を持ち運べる時代。

最新のニュースが入れば速報で伝えてくれますし、”今何が起こっているか”を知るツールとしてスマートフォンは新聞よりもスピード感も手軽さも勝ります。

しかし、子育て世代の親たちの7割近くが”読んでほしい”と感じている新聞。

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実際は、どれくらいのご家庭が購読されているのでしょうか?

今回は「子育て世帯の新聞購読」についてのお話です。

子どもの親の2/3は新聞を購読していない

国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、12歳以下の子どもを持つ全国の保護者366名を対象にした「新聞に関するアンケート」を実施しました。

まずは、新聞の購読状況から見てみましょう。

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新聞を現在定期購読していない人は62%

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保護者の2/3は現在新聞を読んでいないことが判明しました。

さらに、62%のうち、半数は”今までに一度も新聞購読をしたことがない”と回答しており、新聞を読む習慣を経験していない親の割合が意外にも高いことが分かります。

確かに、現在新聞を購読している人が”新聞を読む理由”は、「昔からの習慣」と答えた割合がトップ

子どもをもつ前から読む習慣がなければなかなか購読にはつながらないというのは想像がつきます。

また、アンケートの対象者は12才以下の子どもがいる保護者。

この世代の親は、大学生もしくは社会人になった時にはすでにインターネットが普及し、ニュースなどの情報はネットで得る習慣が根付いていることも考えられます。

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新聞を読まない理由って?

次に“新聞を読まない理由”を見ていきましょう。

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トップの回答は「ニュースアプリの情報で充分だから」

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「お金がかかる」「テレビの情報で充分」という回答も目立ちます。

新聞購読経験のある人たちも、ニュースアプリの情報で充分との回答が6割を超え、新聞購読のために支払うお金もネックと感じている人が5割と考えると、”情報を購入する”という意識は薄れていることが分かります。

 

子どもに新聞を読んでほしい理由

子どもが新聞を読んでいるという家庭の子どもが新聞を読み始める時期は、”小学生”がトップ。

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確かに、筆者も小学校低学年から新聞の四コマ漫画を読むのが習慣になり、その後、新聞の占い欄を読み、中学校になる頃には一面と社説など、成長と共に自然と読む範囲が広くなったように記憶しております。

 

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保護者の多くが”読んでいない“新聞ですが、子どもには”読んでほしい”新聞。

その理由は、「読解力や語彙力、漢字」など学習効果を期待するもの「世の中の動きについて知ってほしい」を上回りトップ。

確かに、ニュースアプリの情報で充分と感じている親が多いのであれば、新聞に期待することは国語力の向上や受験対策というのも頷けます。

 

新聞を読む子ども

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ニュースアプリのように、”今、役立つ情報”というより、後になって役立つ、読んでいてよかったと感じる新聞。

しかしスマホ世代のみならず親世代の私たちでさえも最近は、”情報を調べるのも、得るのもスマートフォンがきっかけ”というのは普通になっています。

今後ますます新聞の購読率は低くなるのは目に見えていますが、必要な情報しか手に入れなくても済むニュースアプリの情報より、幅広く詳細な情報が得られる新聞は、性格や考え方など子どもの成長にとって大きなメリットになると筆者は感じています。

 

【参考】

※ 3分の2、新聞購読せず「ニュースアプリで充分」、「お金がかかる」から~新聞週間を前に全国の子育て層に調査~