「MUJI HOTEL」も上陸!「無印良品 銀座」が2019年4月にオープン!
昨年、海外店舗数と国内店舗数が逆転し、世界中で愛されている「無印良品」。
そんな無印良品を展開する「株式会社良品計画」は、日本初となる「MUJI HOTEL GINZA」、 および飲食業態「MUJI Diner」を併設した世界旗艦店「無印良品 銀座」を、2019年4月4日(木)に開業することになりました(予定)。
東京、大阪、名古屋、福岡など大都市にそれぞれ旗艦店を構える無印良品ですが、 「無印良品 銀座」は”世界旗艦店”というだけあってその詳細が気になりますよね。
一体どのような旗艦店となるのでしょうか?
「無印良品 銀座」は”食”領域にフォーカスした店舗に!
無印良品は現在”Cafe&Meal MUJI”という店舗形態で、素材にこだわった”食”を提供しています。
東京・銀座の並木通りにオープンする「無印良品 銀座」は、この”食”のサービスをさらに拡大。

5x5x2 / PIXTA(ピクスタ)
東京近郊の農家との繋がりによる産地直送をテーマとした青果や、新鮮なフルーツを使ったジュースやデザートの販売、さらにグリーンティやルイボスティーなどの茶葉と、その場で選んだスパイスやフルーツを組み合わせられるお茶の量り売りサービスの導入を予定しています。
また、”Cafe&Meal MUJI”のように「素の食」をテーマとするレストラン「MUJI Diner」を地下1階で展開。
サラダカウンターや旬の魚介、肉料理、ジビエなどを使った一品料理もあり、今まで以上に食を楽しめる空間が期待できそうです。
生産者の顔を知らず、産地も知ることもなく1日3回もの食事をする私たち。
「無印良品 銀座」では、私たちが生産者や生産現場に想いを馳せ、食べ物と人との関係を再度見つめなおすきっかけをつくる手助けをしてくれることでしょう。
MUJIファン待望の「MUJI HOTEL GINZA」もオープン!
2018年1月に中国深セン、そして6月に北京でオープンし話題を呼んだ”MUJI HOTEL”。
「アンチゴージャス、アンチチープ」がコンセプトとなるこのホテル。
ちょうど良い価格で良く眠れ、また旅先で体と心を整える空間を提供し、宿泊客と土地をつなげるサービスを提供してくれます。
「MUJI HOTEL GINZA」は、世界旗艦店無印良品 銀座の上層階にオープン予定で、6階にフロントを設置、7~10階で79部屋の客室を提供予定。
さらに、ホテルフロントと同じフロアである6階では、複合的なデザイン文化の発信基地「ATELIER MUJI GINZA」を展開します。
ものづくりやデザインなど様々なテーマで展開される2つの「Gallery」、コーヒーやお酒を飲みながら語らい集う「Salon」、デザイン・アート関連の書籍を揃えた「Library」、イベントやワークショップを開催する「Lounge」のコーナーをそれぞれ設けられ、無印良品が考える“未来”を発信していくそう。

YNS / PIXTA(ピクスタ)
現在の世界旗艦店であり、長年愛された「無印良品 有楽町」は、2018年12月2日に閉店します。
そんな「無印良品 有楽町」と、新しい世界旗艦店「無印良品 銀座」との間に位置するマロニエゲート銀座2の1階に、2018年12月12日(水)より約3か月間、「POP-UP STORE」が展開されます。
無印良品の約7,000アイテムを代表する、”くらしの基幹アイテム”を販売し、翌年4月開業の「無印良品 銀座」 でスタートする新たなサービスを紹介していくそう。
私たちの生活を”感じよく、快適にしてくれる”無印良品。 成田空港第3ターミナルラウンジやフードコートに家具を導入したり、団地リノベーションプロジェクトなど、”暮らしに必要なものから社会に必要なもの”へと進化を遂げています。
4月の世界旗艦店のオープンが今から待ち遠しいですね!
【参考】
※ 世界旗艦店「無印良品 銀座」および日本初「MUJI HOTEL GINZA」開業日決定のお知らせ-有楽町駅前から銀座・並木通りへ
※ 無印良品 銀座