エレベーターのマナーは難しい?南キャン山ちゃんの不満もネットで話題!

先日、バラエティ番組の『ナカイの窓』で、南海キャンディーズの山里亮太さんがエレベーター内でよく見かける振る舞いについての不満を打ち明け、それに共感する声が上がっているという内容の記事がネットニュースに掲載されていました。

多くの人が狭い空間に密集するエレベーターでは独特のマナーがあるようです。

今回はそんな密室内でのマナーについてご紹介します。

人事部での研修では教わらなかった「エレベーター内のマナー」

筆者は大学を卒業してまず大手タイヤメーカーに就職し、入社時の新人研修で様々なビジネスマナーを学びました。

ですが、正式配属されて本社ビルに通うようになると人事部の研修では教わらなかったマナーがあることを知りました。

新人研修

tkc-taka / PIXTA(ピクスタ)

ビジネスマナーの研修においては会議室や応接室における「上座」「下座」について教わりましたが、エレベーターでは下の立場の者は真っ先に乗り込んで操作盤の前に立つのが隠れたマナーであったようです。

エレベーター

Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

筆者が操作盤の前に立っていると「本社採用大卒社員にそんなことをさせる訳にはいかない」ということなのか、事務職の女性社員が割り込むように入ってきたことを今でも記憶しています(当時は女性社員による「お茶出し」なんていう習慣がまだありました)

 

「開」「閉」ボタンを押す意味とは?

山里さんはエレベーターで操作盤の前に立ち、乗り降りの際に「開」ボタンを押しながら出る順番を譲る人の振る舞いが不満だったようです。

エレベーター

白甲西 / PIXTA(ピクスタ)

その人の立ち位置によっては避けるためのタイムロスが発生してしまうこともあり、また最近のエレベーターはセンサーの性能も良いためわざわざ「閉」ボタンを押してもらう必要はないと訴えていました。

エレベーターの「開」「閉」ボタンはなるべく押さない方が良いといわれていた時期があり、筆者も「省エネのため」に「閉」ボタンを押せないようにしたエレベーターを見たことがあります。

しかし最近読んだ記事によれば、ボタンは押しても押さなくても「省エネ」という点ではまったく変わらないのだそうです。

操作盤の前に立って「開」「閉」ボタンを押す行為には「親切」や「おもてなし」以外の意味はないようですが、それ自体は決して悪いことではありません。

エレベーター

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しかし中にはこれを不快に感じる人もいるということで、マナーというのは難しい問題です。

 

無駄に動かさないのが真のマナー!

エレベーターや機械式駐車場、ポンプといったモーターを使用する設備は、動いている間は電気の使用量が跳ね上がるため、省エネのためには無駄に動かさないことが大切です。

エレベーター

shimanto / PIXTA(ピクスタ)

フロントとして管理を担当していたマンションの中に、エレベーターのマナーが理事会で話題になった物件がありました。

そのマンションでは利用したエレベーターは1階に戻すのがマナーであると考えている人が多く、そういった人は利用階に到着すると1階のボタンを押してからエレベーターを降りていきます。

エレベーター

tkyszk / PIXTA(ピクスタ)

ドアが閉まったエレベーターは自動的に1階まで下りますが、これは当然ながら電気の無駄であり、そんなマナーは存在しないことを指摘すると理事長が大変に驚いていました。

エレベーターが常に1階に停まっているのは外から帰ってくるときには便利ですが、外出するときは逆に不便となってしまいます。

マンションのエレベーターは無駄に動かさないのが真のマナーです。

 

筆者が考えるエレベーターのマナー

マンション

チンク / PIXTA(ピクスタ)

以前勤務していたマンション管理会社では「エレベーター内では静粛に」という貼り紙がありましたが、ビジネスで使用するオフィスビルとファミリーが使用するマンションではマナーの内容も変わってくると思います。

傾斜地に建つ筆者のマンションは2階にメインエントランス、1・4階にサブエントランス、3階に駐車場入り口がある関係で、上りも下りも途中階で人の乗り降りがあることが多いです。

その際には、他の利用者の乗り降りの邪魔にならないことと、最低でも会釈くらいするよう心がけています。