初心者こそ揃えるべし!インテリア・おうちデコ「DIY」魔法の7つ道具
本格的な道具は、DIYのプロになってから……?
いえいえ、初心者だからこそ、道具を揃えておいたほうがいいのです。ちょっとした道具があるだけで、グンと作業がラクになるんですよ。
そこで今回はプロが教える、インテリア・お家デコDIYをするには絶対に持っておいたほうがいいアイテムをご紹介します。
■1:タッカー
コの字型の針が出てきて、留める工具。針が出てくる面を材料に押しあててハンドルを下げるだけ。ステープラー(ホッチキス)よりもサイズが大きいので、木材や壁などにしっかりとめることができます。椅子の座面張替や、壁に布や薄板などを、釘などを使わず気軽にとめることが出来ます。
■2:グルーガン
グル―スティックと呼ばれる樹脂を熱で溶かしてつける道具です。
レバーを引くと溶けた樹脂が出てきます。接着時間が短く、表面がデコボコしたものの接着が得意です。
額縁の周りにタイルを貼る、造花をつけるなど、リース作りやクラフト・小物工作に使えますよ。
■3:水平器
筒の中に液体と気泡が入っていて、その気泡の位置を見ることによって水平、垂直を確認できます。
取り付けた棚や額が傾いてしまっては、見た目はもちろんのこと、機能的にも使いづらくなってしまいますよね。キーホルダーのようにコンパクトなタイプもありますよ。
■4:メジャー
コンベックスや巻き尺とも呼ばれます。目盛が書いてあるテープが金属製のものがDIYにはオススメです。家の中を測ることを考えて3.5M以上の長さがあると便利に使えます。小さな水平器が付いているメジャーもあります。
■5:大型カッター
カッターは大型のタイプが力を入れやすく幅広い用途で使うことができます。段ボールやゴム、薄い木材、カーペットなど、厚めのものを切ることができます。木材の表面を少しデコボコに削って、アンティーク風な仕上げにすることもできます。
■6:ドライバー
ドライバーセットは一通りのサイズが入っているので、家庭ではとても役に立ちます。ドライバーの中でもNo.1とNo.2のサイズは持ち手の握りやすいものを単体で揃えておくと作業しやすいでしょう。No.1は丁番や額の金具に。No.2は組み立て家具を作る時などに主に使います。
■7:ラジオペンチ
お家デコでは小さいものを飾るなどの細かい作業が多いので、ペンチよりも先の細い「ラジオペンチ」があると便利です。
タッカーの刃を抜いたり、針金を曲げたりなど、細かい作業がしやすくなりますよ。
道具は時間を短くしてくれたり、見た目をよくしてくれたりと効率の良い作業に役立ちます。DIYをより楽しむために道具を上手く使いましょうね。