20~30代の30%以上が「ナシ婚」派!結婚式したくない理由とは?

披露宴会場をプロジェクションマッピング演出したり、フラッシュモブのサプライズなど、年々進化している結婚式。

昔ほど型にはまったお式を挙げなくて済みそうですし、選択肢も豊富にあることからカップルたちの結婚式への姿勢は”前向き”と思っていましたが……。

最近では、さまざまな事情から結婚式も披露宴もしない「ナシ婚」を選ぶカップルが増えているようなんです。

お金? それとも年齢? ナシ婚を選択するその理由、気になりませんか?

今回は、「ナシ婚」についてのお話です。

他人の「ナシ婚」はアリだけど、自分はナシ?20~30代の微妙な意識とは?

婚活支援サービスを展開する「株式会社パートナーエージェント」は、20~39歳の男女1,875人に対して「ナシ婚」に関するアンケート調査を実施。

ナシ婚を選択するカップルについてどう思うか?の質問では、”式も披露宴もしなくていいと思う”との回答が、”した方がいいと思う”よりも上回る結果となりました。

アンケート

しかし、それを”自分自身”に置き換えてみると、考え方はちょっと変わってくるよう。

“自分自身は式や披露宴をしたい”と答えた人は46.6%。”式も披露宴もしたいと思わない”の21.7%より24.9ポイントも多いという結果に。

アンケート

他人であれば”ナシ婚”はアリ。しかし、自分は式や披露宴をしたいと思っている人が多いようです。

結婚式

ダイスケ / PIXTA(ピクスタ)

 

自分自身も「ナシ婚」を選択する人の理由とは?

次に、”式も披露宴をもしたいと思わない、自分自身がナシ婚でよい”と回答する人のその理由についてみていきましょう。

アンケート

「そのお金を別のことに使いたいから」(53.1%)「式や披露宴に魅力を感じないから」(52.2%)という回答が半数を超えています。

意外にも 「経済的な事情で」(36.1%)は5位。

つまり、お金がないから式を挙げられないのではなく、結婚式自体に魅力を感じておらず、準備も面倒、招待したい知人も少ない……。

それならばそのお金は、海外旅行や買い物など別のことに有効活用したい、という背景から”ナシ婚でよい”という結論に至る人が多いようなんです。

新婚旅行

cba / PIXTA(ピクスタ)

結婚が決まれば「式はいつ?」と聞かれていた時代から、「式は挙げるの?」と聞かれるのが普通になるかもしれません。

 

結婚式は親のためのもの!? 女性の方が面倒と感じていた!

そもそも、結婚式は誰のためにあるのでしょうか?

結婚式=ウエディングドレスのイメージが強いからか、男性の6割は「花嫁のためにある」と考えているようです。

しかし女性側は、「式や披露宴は両親や親族のためにあると思う」と考えている割合が55.9%

アンケート

アンケート

意外にも、女性は”結婚式は自分が主役の場”ではなく、”両親や親族へ感謝の気持ちを伝える場”として捉えている方が多いんです。

結婚式

IYO / PIXTA(ピクスタ)

 

そこで改めて、「ナシ婚」についての意見を男女別に見てみると、女性の方が”ナシ婚”に賛成している割合が多いということが判明しました。

アンケートからは、”女性のために結婚式を挙げようと思いがちな男性”、それに反して”実はそれほど結婚式を挙げたいわけではないと感じている女性たち”の男女間の意識のすれ違いが窺えました。

このギャップを埋めるためにも結婚が決まったら、まずは結婚式についての意思確認をすることが大切である、と筆者は感じます。

そして、2人の意見が合致すればこれからの時代「ナシ婚」という選択も十分にあり得るのではないでしょうか。

結婚式

Fine Graphics / PIXTA(ピクスタ)

 

【参考】

※ 結婚式も披露宴もしない“ナシ婚”もアリ?「式や披露宴は正直面倒」、男女共に6割弱~「結婚式は花嫁のため」と男性(45.0%)は思っているが、女性(22.2%)は「式を挙げたいと思っていない」~