無印「柄つきスポンジ」をつかったトイレブラシを清潔に保つ掃除術
トイレの掃除道具って、出しっぱなしにしたくないですよね。でも、不衛生なモノを仕舞い込むのも心配……。
そこで、無印良品の「柄つきスポンジ」と、使い捨てスポンジを合体させて作ったトイレブラシでキレイを保つアイデアをご紹介。
トイレ掃除道具の収納方法も、整理収納アドバイザーの実例でお伝えしますね。
不衛生なトイレブラシとさようなら
トイレブラシは、水切れが悪いモノも多く、ケースに水が溜まりがち。

hashisatochan / PIXTA(ピクスタ)
使用後にどんなに洗っても、なんだか不衛生な感じがしますよね。
そんなトイレブラシを使用せず、トイレの清潔を保つ掃除方法をご紹介します。
無印の「柄つきスポンジ」の柄部分と使い捨てスポンジで簡単にできる!
用意するのは2つ。
- 無印良品のキッチン消耗品のコーナーにある「柄つきスポンジ(価格/790円・税込)」の柄の部分。
- スコッチブライトの使い捨てトイレスポンジ「トイレクリーナー(18個入り 価格/1,533円・税、送料込 Amazonより)」。
この2つを合体して柄つきスポンジにします。
使い方は以下の通りです。
1. スポンジ廃棄用のポリ袋を用意する
トイレ掃除を始める前に、スポンジを廃棄するためのポリ袋を先に広げておきましょう。
掃除後の動きがスムーズになります。
2. スポンジの袋を開けて柄を差し込む
スポンジは個包装になっていて、袋に切込みがあるので手で開けられます。
スポンジの片側に穴があるので、そこに柄を差し込みます。
3. トイレの便器を掃除する
この形態で、トイレの便器を掃除します。
4. スポンジの水を切って捨てる
スポンジの水を切って、最初に用意したポリ袋に捨てます。
5. 柄を洗う
柄を水で洗い流します。
6. 柄を収納する
筆者はS字フックで、引っ掛け収納しています。
衛生的で収納しやすい!掃除して分かったメリット5つ
メリット1. スポンジを使い捨てできるので衛生的

momo / PIXTA(ピクスタ)
通常のトイレブラシだと、使用後も便器の側に置いておかなければならず、見た目の問題だけではなく臭いの元になることもありますよね。
その点、使い捨てスポンジの場合は、使用後に処分できるので衛生的です。
また、毛足の長いブラシタイプのモノのように、水が跳ねることもあまりありません。
メリット2. 流せるタイプよりもしっかり汚れが落とせる
流せるタイプのトイレブラシもありますよね。こちらは流せるだけあって、素材は溶ける紙。
筆者も使用したことがありますが、頑固な黒ずみができるようなトイレだと、少し頼りなくて、ゴシゴシと汚れを落とすことができないかもしれません。
目に見えない小傷が多い古いトイレには、スコッチブライトの「トイレクリーナー」のほうが安心です。
最新の汚れが付きにくいトイレなどの掃除には、流せるトイレブラシもいいかもしれませんね。
ちなみに、流せるトイレブラシも無印良品の「柄つきスポンジ」の柄に挟むことができます。
メリット3. トイレ掃除用の洗剤が不要
スコッチブライトの「トイレクリーナー」には、青色の洗剤が付着しています。
水につけると溶けだす仕組みなので、トイレ用の洗剤は不要です。
メリット4. 専用の柄よりも、かさばらず水切れもいいので仕舞い込める
専用の柄よりも無印良品の「柄つきスポンジ」の柄のほうが、細くて水滴も付きにくく、すぐに収納することができます。
扉の中なので、扉を閉めると存在感はありませんよね。
スコッチブライトの「トイレクリーナー」の専用の柄を使っていたこともありましたが、プラスチック製で、かさばる形状でした。
メリット5. 手が汚れないので、気軽にトイレを掃除できる
水が跳ねにくく、手が汚れにくいのもうれしいところ。
サッと準備して掃除し、サッとしまえるので、気軽にトイレを掃除できます。
高コストで購入しにくい!? あえて知っておきたいデメリット2つ
デメリット1. 使うたびにコストがかかる
使い捨てなので、通常のトイレブラシのように何度も使うことはできません。
当然、使うたびにコストがかかります。
小売価格は店舗により異なりますが、Amazonでは取り替え用スポンジ18個 入りが1,533円(税・送料込み)。
1個あたり85円程です。
デメリット2. 取り扱い店舗が少ない
どこのドラッグストアやスーパーなどでも、商品棚に陳列している商品、というわけではないので、ご近所のお店には取り扱いがないかもしれません。
その場合は、通販などを利用して購入しないといけないので、手間がかかることになります。
いかがでしたか?
無印良品の「柄つきスポンジ」の柄と、スコッチブライトの使い捨てトイレスポンジ「トイレクリーナー」を使用して、トイレ掃除を衛生的に行う方法と、この方法のメリット・デメリットをご紹介しました。
衛生観念は人それぞれ。何が正解で、何が不正解ということはありませんよね。
ストレスなく続けられる、あなたのご家庭にあったトイレ掃除の方法を見つかるといいですね。
トイレの床にクッションフロアを1枚敷くだけの簡単DIYで、安く短時間でトイレを快適にする方法をご紹介した記事「トイレの薄汚れた床をクッションフロアだけで簡単DIY!費用はたったの1,000円」も、よろしければご覧ください。
「整える」ほど丁寧じゃなく「トノエル」くらいがちょうどいい。整理収納アドバイザーのトノエルでした。
※掲載している商品名や価格は2018年11月時点の内容です。