プレゼントは押し売りでいい!楽天おもちゃ大賞に学ぶ、クリスマスプレゼント選びのコツ

「楽天おもちゃ大賞2018」の授賞式の次は、「親から、祖父母からのクリスマスプレゼント選び」をテーマにしたトークショー。

特別審査員でもある開 一夫氏と岩城 敏之氏を迎えて、今年のクリスマスプレゼントをどういう視点で選ぶか、教えていただきました。

受賞おもちゃ以外で筆者が気になったおもちゃもご紹介しますので、クリスマスプレゼント選びに悩む方はぜひご参考に。

豊富なおもちゃから何を選べばいいの?

全国の30~40代のママパパ、そして60~70代の祖父母を対象にした楽天ママ割による調査によると、クリスマスに予定しているプレゼントは、本や洋服などを抑えておもちゃが堂々の第1位。

でもおもちゃに関するお悩みを聞くと、「種類が多くて何を与えるべきか迷う」というママパパ、そして祖父母がとっても多いとのこと。

そこで、特別審査員のお二人に、どういう視点で選べばいいのか、この年齢の子には何をあげればいいのか、などおもちゃ選びのコツをお話しいただきました。

 

感受性豊かな赤ちゃんへのおもちゃ選び

楽天おもちゃ大賞トークショー

特別選考審査員 東京大学大学院教授 開一夫氏

欲しいものを伝えられない赤ちゃんへのプレゼントはなかなか難しいもの。

でも、開氏は「赤ちゃんこそ感受性豊か」とおっしゃいます。

「小さな赤ちゃんでも好き嫌いがあるし、個人差もある。だからこそ、男だからとか女だからとか決めつけてプレゼントを選ばなくてもいいのでは」と。

そう、女の子だからキッチンセット、男の子だから怪獣、と、大人が決めつける必要はないですよね。

赤ちゃんは大人が面白くないと思うものを面白がるし、大人が用意したものを用途通りに遊んでくれなかったりもします。

積み上げて遊んでほしかったブロックをつかんで投げてくるようなら、「ああ、投げられるようになったんだ!」と感じ、投げても大丈夫なものをもっと見つけて与えてあげましょう、と。

トークショー中は受賞したおもちゃに子どもは夢中

そう言われて、筆者も親としてハッとしました。

親の都合でなく、子どもが楽しく、安全に、思いっきり遊べるものがいい。

それはもしかしたらいわゆる “おもちゃ” ではないことだってあるかもしれない。

キッチンにあるお玉とかボウルとか、その辺に置いてあるスリッパとか靴ベラとか。

一般的には0~1歳の赤ちゃんは、音が鳴るおもちゃや手先を使うおもちゃなどが喜ばれるといわれますが、もちろん赤ちゃんの好みはそれぞれ。

子どもの成長をよく見て、何を楽しんでいるのか感じて、喜んでもらえるプレゼントを選んであげたいですね。

 

子どもに媚びない! プレゼントは押し売りでいい

楽天おもちゃ大賞トークショー

そして年齢を重ねていくと、子どもの方から「これが欲しい!」とアピールされるようになります。

でも、子どもに必要以上に媚びる必要はない、とのこと。

赤ちゃん期は音が鳴るおもちゃ、1~3歳はごっこ遊びや体を使うおもちゃ、3~5歳は手先を使ったり、何かを作るおもちゃが喜ばれます。

それらをプレゼント選びのベースにしつつ、プレゼントする側の大人の想いをプラスで乗せる。

これを使ってほしいとか、こういう遊びをできるようになってほしいとか、これで一緒に遊びたいとか。

それは子どもにとっては「え~違う~!」ということもあるのかもしれません。

でも “プレゼント” なのだから、子どもが欲しいというものを与えるだけでなく、大人の想いを押し売りしたっていいじゃない。

楽天おもちゃ大賞

そう聞いて、「うーん、なるほど」とうなずいてしまったのは会場内で筆者だけではなかったはず。

子どもの言いなりになって、欲しいものを買い与えるのがベストとは限らないわけです。

プレゼントしたあとに、一緒に遊び方を考える、楽しい時間を過ごす。

それも大事なのですから、「あげて満足」「もらって満足」でおしまいでは確かにもったいないな、と思いました。

「これで一緒に遊びたい!」という視点のおもちゃ選びを今年はしてみようかな。

 

筆者が気になったおもちゃ3選

そんな筆者がプレゼントに使いたいなと思ったおもちゃを3つご紹介。

カタミノ

まずは、カラフルな木製パズルゲーム「カタミノ」

様々な形のブロックを組み合わせて、指定されたマスを埋める思考型ゲームです。

マス目の範囲や使うブロックによって難易度が設定できて、3~4歳の子どもはもちろん、祖父母世代も一緒になって頭を使って遊べます。

子どもとあーだこーだいいながら、パズルを組み立てて問題を解いていく。

祖父母宅に帰省した時に、用意してあるといいなと思ったおもちゃです。

祖父母のみなさま、自分の脳トレも兼ねてぜひ!

なまえずかん

ふたつめは、幼児期のプレゼントにピッタリな「にほんご・えいご なまえずかん」

付属のペンで図鑑のイラストや文字をタッチすると、ペンから英語や日本語で読み上げてくれる知育教材です。

“モノ” に興味を持ちだし、言葉も出るようになる2歳頃のプレゼントにいいなと思いました。

大人が一緒になっても遊べますが、 “タッチすると読んでくれる” と理解できれば、ひとりでも遊べるようになります。

コンパクトなので、旅行などの長距離移動をする時や帰省する時なんかに持ち歩くのもおすすめです。

ミニワークセンター

最後は、手先と頭をフルに使う「ミニワークセンター」

大人が使っていると必ずと言っていいほど近寄ってきて、手伝いをしたがる工具類。

ネジをしめたり、くぎを打ったりという憧れの作業に思う存分チャレンジできるおもちゃです。

なんとなく男の子向けのおもちゃなイメージを大人は持ってしまいますが、おままごとを男の子も大好きなように、女の子だって楽しめるはず!

男女の兄弟でも一緒に楽しめそうだなと思いました。

 

まとめ

お子さまやお孫さんへのクリスマスプレゼント候補は見つかりましたか?

子どもに欲しいものを聞いてもいいし、受賞されたようなおすすめおもちゃを選んでもいいし、大人のエゴであげてもいい。

大事なのは、「プレゼントをして喜んでもらいたい」という気持ちと、そのおもちゃで一緒に楽しく遊ぶ、ということなんだな、と今回の授賞式とトークショーを通して感じました。

プレゼントを選ぶ過程も楽しんで、今年のクリスマスをお迎えくださいませ!

※ 楽天おもちゃ大賞