スタバやマックがプラ製ストロー廃止。「脱プラスチック」意識してる?

スターバックスコーヒーやマクドナルドなど大手チェーン店をはじめとする「プラスチック製ストロー」の廃止の動き。

この世界的といえるムーブメントにより、”脱プラスチック”を意識し始めたという方も多いのではないでしょうか?

ある調査によると、”プラスチック製のパッケージや使い捨て容器が「不要だ・過剰だ」と思うことがある人”65%にも上るそう。

エコバッグを持ち歩くことや洗剤の詰め替えボトルを意識して購入するなどの環境意識は根付いているように感じますが、環境保全のために皆さんは普段の生活でどのような行動を起こしているのでしょうか?

今回は、「脱プラスチックと環境意識」についてのお話です。

トゥーマッチな包装と感じるものは?

野菜を購入するだけなのに食品トレイがついてきたり、ネットで購入した商品1つに対して梱包材がたくさんついてきたり……。

何かを購入して「過剰包装だな」と感じることって結構ありますよね?

アンケート

”外包装フィルム”、”使い捨てストロー・スプーン・フォーク”

ストロー

CORA / PIXTA(ピクスタ)

調査によると、捨てる以外に用途がないものはやはり多くの人が”不要で過剰”と感じているよう。

環境省のデータによると、1950年以降生産されたプラスチックは83億トンを超え、63億トンがごみとして廃棄されているそう。

普段私たちが過剰と感じているプラスチック類はごみとなり、近年では世界のプラスチック廃棄物の約6割を輸入していた中国がこの輸入禁止を宣言し、プラスチック廃棄物のほとんどを中国に輸出していた日本も対応に追われています。

今後、プラスチック製のパッケージを過剰で不要、と私たちが日々感じるだけでは済まない社会になりつつあることは間違いありません。

外装パッケージ

freeangle / PIXTA(ピクスタ)

 

「脱プラスチック」のためにしていることって?

プラスチックの包装に対して、過剰で不要なものが多いと感じている私たち。

皆さんは普段の生活でどんな行動を起こしているのでしょうか?

アンケート

環境意識を持った行動として、多くの人が行っていることは、「ごみの分別」で87%

ゴミ置き場

Shintaro / PIXTA(ピクスタ)

自治体単位で、ごみ分別のルールの冊子やごみカレンダーなどが作成され、このような取り組みは確実に社会全体に広がって根付いていっているように思われます。

また、「洗剤などは詰め替え商品を買う」70%、「エコバッグの使用」66%、「牛乳パックや食品トレイなどリサイクル品回収への協力」53%、いずれも全体の半数以上の人が行っています。

エコバック

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

さらに、「割り箸やプラスチック製ストローを断る」も24%にのぼり約4人に1人が実行しているという実態が明らかになりました。

アンケート

「割り箸やストローを断る」と回答された方を性年代別にみてみると、断る割合は圧倒的に女性の方が高く、特に60代女性は45.7%と、年齢が上がるほど環境意識が高いことが分かります。

割りばし

siro46 / PIXTA(ピクスタ)

しかし、男性のそれはすべての世代で10%台にとどまり、特に20代男性ではわずか5%

環境に配慮した行動をしているかどうかは男女や年代によって開きが見られ、特に若い世代に環境意識を持ってもらうことが”脱プラスチック”へ向けての大きな柱となることは確実のようです。

 

いかがでしたか?

”リサイクルされているプラスチックはわずか9%に過ぎない”という環境省のデータ。

プラスチック製品は、腐敗したとしてもプラスチックのままで地球上に残り環境を汚染し続けます。

海に廃棄されたプラスチックを間違えて食べてしまう生物は今度も増え続け、その化学物質を食べた生物を私たちが食べてしまうことだってあるのです。

なぜ今、脱プラスチックがこんなにも叫ばれているのか、その背景をまずは知ることは私たちの行動も意識も変えてくれるはずです。

子どもたちに、若い世代に、そして大人である私たちにプラスチックごみ削減の意味をまずは周知することが

地球を守る第一歩になるのではないでしょうか?

 

【参考】

※ 脱プラスチックに関する意識調査。環境に影響があるパッケージや製品は「必要ない」、半数以上(マクロミル調べ)

※ プラスチックを取り巻く国内外の状況 – 環境省