家族の服が全部収納OK!ファミリークローゼットのメリット・デメリット

あなたの家では、衣類の収納をどのようにしていますか?

家族の衣類をまとめて収納する「ファミリークローゼット」は、忙しいママにとって、毎日の洗濯をラクにしてくれる救世主かもしれません。

設置して後悔したくない「ファミリークローゼット」のメリット・デメリットと、どんな家庭に向いているのかをご紹介します。

「ファミリークローゼット」とは

最近、ときどき耳にするようになった「ファミリークローゼット」という言葉。

ファミリークローゼット

KWphoto / PIXTA(ピクスタ)

ファミリークローゼットとは、「家族の衣類をまとめて収納するスペース」のことです。

最新住宅の「ウォークインクローゼット」や「ウォークスルークローゼット」をイメージされる方も多いかもしれませんね。

もともと大容量のクローゼットがない賃貸や築古住宅でも、ファミリークローゼットを設置することは可能です。

まずは、ファミリークローゼットのメリットとデメリットを確認して、あなたの家族にとってファミリークローゼットの設置が、暮らしやすさにつながるかどうか考えてみましょう。

 

時短家事で、子育てしやすい?ファミリークローゼットのメリット3つ

メリット1.家事の時短になる

洗濯にまつわる家事は、洗濯機を回す→洗濯物を干す→取り込む→畳む→収納する……と工程も多く、大変ですよね。

衣類を収納する場所が一カか所にまとまれば、取り込んだ後の洗濯物を、人ごとに分けて各居室に運んで収納するという手間や時間を短縮することができます。

洗濯が苦手……という方は、洗濯の家事動線を意識した場所にファミリークローゼットを設置すれば、ぐんとラクになるかもしれません。

 

メリット2.着替えのたびに各居室に行かなくて済む

朝の身支度や、帰宅後の着替えは、サッと行いたいですよね。

朝の支度

shimoshimo62 / PIXTA(ピクスタ)

着替えのたびに階段を上り下りして自室に向かわないといけなかったりすると、面倒に感じる方も多いのではないでしょうか。

特に、帰宅の遅いご主人の服を、家族の寝ている寝室に収納していたりすると、音を立てないようにそっと着替えるのが面倒で、脱いだモノがリビングに散らかっている……ということにもなりかねません。

洗面所やリビングの近くにファミリークローゼットを設置すれば、家族みんなが着替えをスムーズにすることができるようになるかもしれませんね。

クローゼット

麦わら帽子 / PIXTA(ピクスタ)

 

メリット3.子どもの着替えをサポートしやすい

まだ自分で洋服を選んだり、着脱したりするのが難しい年齢の子どもにとって、実際に手を出して着替えを手伝うだけではなく、親が着替える姿を見せたり、そばで見守って応援したりするのも大切ですよね。

着替え

SoutaBank / PIXTA(ピクスタ)

家族みんなが一緒に着替えをするスペースが確保されたファミリークローゼットなら、季節やTPOに合わせた洋服選びや着替えの方法を、一緒に考えながら教育する場所にもなるかもしれません。

 

設置して後悔することはない?ファミリークローゼットのデメリット3つ

デメリット1.プライバシーが守れない

思春期以降の子どもの場合、家族と同じスペースに衣類を収納したり、同じスペースで着替えたりするのに抵抗があることのほうが多いですよね。

子どもが成長する過程で、自分の衣類の管理を自分で行えるようになったら、それぞれの自室に衣類を収納するスペースを作る必要があるかもしれません。

子ども部屋 クローゼット

ふじよ / PIXTA(ピクスタ)

 

デメリット2.まとまったスペースが必要になる

ファミリークローゼットには、家族全員の衣類を収納するだけではなく、人が歩いて入るスペースが必要になります。

クローゼット

itchy / PIXTA(ピクスタ)

また、クローゼットの中で着替えも行う場合には、着替えるためのスペースも必要になります。

所有している衣類の量や家族構成にもよりますが、3畳以上ないとうまく活用できないのではないでしょうか。

 

デメリット3.クローゼットとして作り込むと他の用途に転用しにくい

壁に直接、衣類ハンガー用のパイプや、棚を造りつけると、ショップのディスプレイのようにオシャレなクローゼットになって素敵ですよね。

ハンガーパイプ

NAKA JUN. / PIXTA(ピクスタ)

だからといって、部屋自体をファミリークローゼットとして造り込んでしまうと、子どもの成長や家族構成の変化で、部屋の用途を変更したくなった時に、邪魔になることもあるかもしれません。

 

ファミリークローゼットが向いているのはこんな家庭

子どもが幼く、まだ自分で洋服の管理や着替えができなかったり、家族が忙しく、家事を分担できなかったりする場合、主婦が1人で洗濯にまつわる家事を行っていることが多いのではないでしょうか。

洗濯

プラナ / PIXTA(ピクスタ)

そのような家庭の場合、子どもが成長して自分で洋服の管理ができるようになるまで、ファミリークローゼットで家族全員の洋服をまとめて収納すると、暮らしやすさにつながるかもしれません。

 

いかがでしたか?

家族の衣類をまとめて収納する「ファミリークローゼット」。

子育て中のご家庭には洗濯にまつわる家事が時短になりますが、まとまったスペースも必要で、思春期以降の子どもには向いていないかもしれないということをご紹介しました。

このメリットとデメリットを確認して、あなたの家族にとってファミリークローゼットの設置が、暮らしやすさにつながるかどうか、答えは出ましたか?

大容量のクローゼットがない賃貸や築古住宅でも、ファミリークローゼットを設置することは可能です。

次回は、その具体的な方法についてご紹介します。

「整える」ほど丁寧じゃなく「トノエル」くらいがちょうどいい。整理収納アドバイザーのトノエルでした。