(前回までのあらすじ)
「無意味なモノ達大歓迎!」「趣味のモノは飾ってこそ!」の心情のもと、雑貨にあふれた我が家。
とうとう、憧れの「都内で庭付き平屋」を購入したものの、その新居は、わずか37平米。大人2人+大型犬で住むには厳しすぎる。
処分できるものは、とにかく処分しなくては。
「ミニマムライフ」への道が始まります。
■きっかけは、またもやワンコ……待ったなしの処分!
布団は本来捨てるつもりもなく、今使っているものを新居に持っていくつもりだったんです。
しかし、なんとなんと先日、目を離したスキに、ベッドでオシッコされてしまいました! もう笑うしかない……。
古い敷布団は早急に処分しなければなりません。(前から気になっていた新素材布団を購入する絶好のきっかけになったのは、内緒です)
調べてみると、布団類の処分方法は、地域・自治体によって違いはありますが、おおまかにはこの3つです。
- 処分業者さんに依頼
- 粗大ごみ
- 燃やせるゴミ
1と2は連絡も手配も必要、費用もかかります。
布団は「燃やせるゴミ袋に入りさえすれば、回収される」というので、始めての布団切断にチャレンジしてみました。
■布団を細かく切断!
布団を「燃やせるゴミ」袋に入れるべく、小さく裁断していきます。
ドキドキのハサミ入れ……ああ、もう引き返せない。
ミニマムライフへの道は、この“思い切り”といつも隣り合わせなんですね。
表の布は簡単に切れていきますが、中の綿は意外に分厚く広がるので、両手で掴んで開いていきます。
布と綿が糊付けされている所があるので、引っ張って剥がしながら進みましょう。
袋サイズに分断が終了したら丸めて袋詰め。これを繰り返す作業です。
2度目からは慣れてきて、布はハサミをちょこっと入れれば、あとは手で裂くほうが速い。
切る位置も袋を当てて正確に。
3つで納まりました。20分程度の作業です。有料袋80円なので240円。粗大ごみよりも安く出せ、スッキリです。
■「毛布」は別の使いみちがある
もし、出したい寝具が「毛布」だったら、実はもう1つ、お伝えしたいことがあります。
それは、捨てるのではなく、「動物保護施設に寄付をする」という手段もあるということ。
寒い季節、人の都合や不幸な出来事で寒い思いをしている多くの動物達が必要としていますので、興味がある方は、お住まい近くの寄付受付先を調べてみてはいかがでしょうか。
ちょっとの手間を惜しまずに、安く早く処分に出せる布団、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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no.7 処分できない…古本を思い切って手放すためのモチベーション
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