中古マンションリノベーションの時に叶えられなかったことがあります。
それはバスルームのリノベーションができなかったことです。予算が足りずに諦め、リユースしています。
前オーナーさんは週末ハウスとしてこの物件を利用していたので使用頻度が低かったのか、バスルームは必要最低限の設備しかありません。
特に収納が全くないんです。これには困りました。
床に直置きすると、たった1日でもヌルヌルに!
シャンプーとか洗顔フォームとか、そういったものを置く棚みたいなものが全然ない。
ボトル類やチューブ類は床に直置きするしかありませんでした。
シャンプーラックを買うという選択肢もありましたが、気に入ったものがなくて購入を延期していました。
置きっぱなしにしておくと1日でボトルやチューブ類の底はもちろんのこと、床もヌルヌルになります。
ピンクカビも生えやすいのです。当然、床掃除の頻度も多くなって良いことなし!
先日、そんな滑りやすい床で子どもがすってんころりんしてしまいました。
これを機に、見直すことにしたんです。
数年前からチューブ類は無印良品の「ひっかけるワイヤークリップ」に挟んで、タオル掛けにぶら下げました。
ひとつでぶら下げると、どうしても落ちてしまうのでふたつで挟んでいますが、
それでも落ちそうなので今後も改良の余地ありです。
夫の髭剃りはそれまで使っていたものをやめて、吸盤付きのものを鏡にくっつけることにしました。
高い位置にくっつけておくと、子どもも手が届かないから安心です。
シャンプー類は詰め替えボトルでスッキリと
少し前までは、お徳用のボディソープのボトルを利用していました。
お得かもしれませんが、床置きすると大きすぎて邪魔だし見た目もごちゃごちゃしていました。
そこでボトル類は詰替ボトルに入れ替えてコンパクトにして、思いきって床にはボトルやチューブを置かないことにしたんです。
今後、お風呂の床には洗面器と椅子しか置きません!いつかはこのふたつも、床に置かずに済む方向で見直していこうと思ってます。
ボトル類は、バスルームの外に収納!?
さて、そんなシャンプーボトル類はどこへ行ったかというと、お風呂から出てすぐの脱衣所にあるタオルラックの下段に居場所を見つけました。
お風呂に入るたびに、家族それぞれが使うシャンプーや洗顔フォームなどを持ち込みます。
お風呂からあがる時には、体を拭いたタオルでボトルも拭いて元の場所に戻します。
最後にお湯を流し、仕上げとしてスクイージーを床にかけて水切りしています。
面倒に思われるかもしれませんが、数秒でサーサーサーとできるので簡単なんです。
これをするだけで、普段のお風呂掃除が格段に楽になります。
ちなみに脱衣所は、バスマットを置いていません。
バスルームで体を拭いたついでに足もちゃちゃっと拭いて出るので、なくても済みます。
マットってホコリがたまりやすいし、掃除機をかける時に邪魔だし、ジメジメしたイメージしかなくて、必要性を感じません。
同じ理由で、トイレマットも玄関マットも我が家にはありません。
おかげで、我が家のお風呂周りは本当にスッキリしています。