「すきまテープ」と「床下換気口」簡単・格安なすきま風対策2つ
やっている人はとっくにやっている、「すきまテープ」を使ったドアのすきま風対策と、床下換気口から侵入して室温を下げてしまう冷気のシャットアウト法を試してみました!
「すきまテープ」はホームセンターで100円以下で買えちゃう

安いので大量に買ったら、店員さんから「すきま風がすごいんですね」と言われました
建てつけが悪い家のドア(屋内)って、ドアと柱との間に隙間ができますよね。
冬になると、そのすきまから微風が吹き込んできて、なんか寒い。いや、けっこう寒い!
そんなお悩みをズバッ!と解決してくれるのがドアの「すきまテープ」です。
100均ショップでも売られているコレ、ホームセンター(ちなみにSUNDAY)だと83円で買うことができました。
皆さん、普通はドアに直接テープを貼り付けますよね?
我が家(中古住宅)はドアの建てつけが悪いので、すきまテープを貼りつけてもドアと柱の間にすきまができてしまうのです。

光が漏れているのが、ドアの隙間
そこで!この方法を思いつきました。
ドアの横ちょに貼るべし!

見栄えを気にするか、実利を取るかはアナタ次第……
そうなのです。ドアを閉じて、その横に沿って柱の方に「すきまテープ」を貼るのです!
目から鱗、ちょっとした発想の転換。これだと、すきまができません。まさに、すきまテープ !!
「床下換気口」をとりあえずふさいでみたら…
平成3年に建てられた我が家は、家の下(基礎)の部分に床下換気口が開いています。
この換気口は、床下に溜まった湿気を防いで、カビが生えないようにするためのものらしいです。
梅雨の時期などは必要でも、冬の場合、外の冷気(氷点下)が流れ込んできて、床下から室内が冷えてくるそうで……。
不動産屋のお兄さんが「冬場は換気口を塞いだ方がいいですよ」と言っていたので、実践してみました。
それがこちら。

DIYで余った板を切って作ったフタを使いました
換気口の寸法を採寸して、ノコギリで1cmの厚みがある板を切り、作りました。
全部で15枚。ああ、しんどかった……。
板そのものの重みや風で外れてしまうため、コンクリートブロックで押さえます。これ、写真のように、見栄えが悪い!
でも効果はバツグン。
冷んやりしていた和室の畳が、フタをしてからは気にならなくなりました。
(後で気づいたのですが、床下に断熱材が入っていないんですよ!)
さて、平成最後の冬は、この床下換気口のフタの見栄えを良くするために、バージョンアップ。
材料はこちらです。

ヒモは、パラシュートコードという丈夫なヤツ。切った両端をライターで炙って、ほつれないようにしときます
ダイソーの「PPシート」と、水に濡れても千切れないナイロン製のヒモ。
PPシートは、薄いため、簡単にカッターナイフでカットできます。軽量で耐水性もある。
なんで最初に気がつかなかったんでしょう……。

カッターマットと金尺を使います。完全に切れなくても、ゆっくり曲げれば、ぱきんと割れてきれいにカットできます
寸法どおりのフタができたら、ヒモを通す穴を2箇所キリなどで開けて、外の床下換気口に取り付けます。
カッターで簡単にカットできるおかげで、準備にかかったのは1時間程度。

ヒモの色が違う!?
以上、簡単・格安でできる、すきま風対策でした。