リノベーション実例

広いルーフバルコニーと快適動線でのびやかな家に【リライフプラス】

「住宅ローンを組むなら今が低金利で、年齢的にも考えどき」と、マンション購入を検討し始めたOさん夫妻。

広いルーフバルコニーがあって南向き、という条件で探していたところ、たまたま妻の実家もある築17年のマンションに物件を見つけました。

リノベーションを依頼したのは、アズ建設。工事費750万円(税・設計料込み)で生活動線が快適な住まいを実現させました。

仕事コーナーを取り込んだ、ゆったりLDK

仕事コーナーのあるLDK

イラストレーターの妻は自宅が仕事場。

専有面積約68平米のなかに仕事部屋を設けることは難しく、ゆったりとしたLDKに組み込むプランを採用しました。

広いルーフバルコニー付きLDK

LDKはルーフバルコニーがある北側の大開口から光が差し込む、広々と穏やかな空間。

床材には、自然な光沢が美しいオークの無垢材を使っています。壁や天井の漆喰は、すべて夫妻がDIYで仕上げたそうです。

LDKの仕事コーナー

LDKの一角につくった妻の仕事コーナーとテレビコーナーは、造作の棚でつなぎました。

仕事コーナーの収納棚は、夫のDIYによる力作。

多肉植物

50平米以上もあるルーフバルコニーには、妻が大切に育てている多肉植物が。

今後はルーフバルコニーをデッキ仕様にして、室内と行き来しやすくする予定です。

 

動線にもこだわった、無垢材の温もりあふれるキッチン

クリ材を使ったキッチン

クリ材を使ったキッチンは「木のすず」という工房のオーダー製品。

奥のパントリー、正面のガラス入りのドア、さらには左手の引き戸からも玄関に行き来できる動線です。

キッチンとパントリー

キッチンの上部にはネットで購入した流木を吊るし、米研ぎ用の竹ザルやエアプランツなどを飾っています。

また、パントリーは以前から愛用していた食器棚やレンジがすっぽり収まるよう、設計時に計画。

天然木のキッチン

棚板に照明を仕込み、壁面をブルーグレーに塗装するなど、細部にもこだわることで満足度がぐっとアップ。

クリ材のキッチンはハンドル部まで天然木を使用していて、ぬくもりいっぱいの空間に野鳥も羽を休めています。

 

土間やニッチを活用した収納

広々とした玄関土間

玄関に入ると正面にLDK、左手にはウォークインクロゼットがあります。

もともとは玄関の右手に洋室がありましたが、その部分を改修して土間を延長。靴収納などに利用しています。

ガラス入りの建具

土間の奥から左に上がると洗面コーナーへつながる動線。

玄関を上がって左を振り向くと建具がずらりと並びます。手前から、LDK、トイレ、パントリー、そして突き当たりが寝室です。

玄関からパントリーへの動線ができて便利になったそう。

また、これらの建具はすべて施主支給によるアンティーク。間口に合わせて、職人さんが一点ずつ丁寧に調整して取り付けてくれました。

ニッチの活用

O邸のところどころで目を引くのが、壁厚を有効活用したニッチ。場所を取らず、飾るものの存在感を引き立ててくれる点も魅力です。

トイレにもニッチをつくり、手洗い器と飾り棚を設置しています。

奥の壁に見える小さな扉の内部は、ペーパーストッカー。トイレの裏側にある収納とつながっているというワザありの仕掛けです。

タイルを使ったサニタリー

土間からつながる洗面コーナーは、ブルー調の様々な柄タイルとトルコのランプが印象的。

鏡が大きいので、外出前の身支度もしやすいそう。洗面の通路を抜けるとLDKにつながっています。

通路の脇にはバスルームがあり、帰宅後にさっぱりしてからLDKに入れる動線です。

WIC付き寝室

北側に位置する寝室は、縦長のスペースを生かしてウォークインクローゼットを新設。

S字型にゾーニングすることで、寝室側からクローゼット内が丸見えにならないように工夫がされています。

寝室のWIC

クローゼット内部は2列配置でたっぷりの収納量を確保しました。

「仕事と家事がはかどって動きやすいだけでなく、ふと外を見ればのどかな風景が広がり、癒されます」と妻。

夫は「都心の職場から帰ってくるとホッとします」と話してくれました。

このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ「リライフプラスvol.19」も参考にしてみてくださいね。

※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです。

設計・施工 アズ建設

撮影/遠藤 宏

リライフプラスvol.19

日本で唯一のマンションリノベーション専門誌

【巻頭特集】「80平米以上の家VS 50平米台の家」 【第2特集】ペットLoveなリノベ

Amazone詳細ページへ