家中ピカピカに!汚れ別「古くなった歯ブラシ+α」アイディア

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日本の大掃除は年末に行うもの。
でも、アメリカやイギリスでは、大掃除は春の時期に行われるのが一般的なんです。
この時期に行われるのには色々な理由がありますが、その1つに「冬物から春、夏物へとクローゼットを総入れ替えする時期だから」ということが挙げられます。
水の冷たさも辛くなくなる春だからこそ、家中をピカピカに仕上げてみませんか?
■万国共通!「古くなった歯ブラシ」での掃除術
アメリカや著者の住む国メキシコでも、日本とおなじように「白ビネガー」や「ベーキングパウダー」を洗剤がわりに掃除することはよく知られています。
蛇口や排水溝、トイレのふたの隅など、布巾やスポンジが届かない場所に「古くなった歯ブラシ」を利用するのもおなじみ。
でも今回は日本では意外に知られていない(?)歯ブラシでお掃除するとピッカピカになる物たちをお教えしましょう。
■クレヨンの汚れは「歯ブラシ+泡シェービング」で

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小さい子供が居る家では、避けられないともいえる「壁のクレヨンの汚れ」。
これは何と、男性の使うシェービングクリームと古くなった歯ブラシできれいにとれてしまうんです。
ポイントは、ジェルシェービングではなく泡タイプを使うこと。
■スプーンなどの銀製品は「歯ブラシ+歯磨き粉」でピカピカに

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大切な銀食器のスプーンやフォーク。定期的に磨かないと、すぐにくすんで輝きが鈍くなってしまうのが難点ですよね。
そんな時も歯ブラシでピカピカになります。洗剤のかわりに使うものは、なんと歯磨き粉! できればホワイトニング効果のあるものがベストです。
お水で少し濡らした歯ブラシに歯磨き粉を少しつけて、ゴシゴシ。
歯磨き粉に含まれる細かい研磨剤が装飾部分にまで届いて、気持ちいいくらいきれいになりますよ!
ただし、傷がつかないように歯ブラシの先は丸くなっているタイプのものを選びましょう。
古くなった歯ブラシの活用法、いかがでしたか?
著者は古くなるのを待たずに、お掃除用として新しいものを使っています。
高くないものだからキッチン用に1本、お風呂場に1本、そして家具用に1本と分けておくともっと便利ですね。
模様替えのついでに、ぜひ試してみてくださいね。