三角コーナー、固形石鹸。プチ・ミニマリストを目指してやめたこと2つ
必要なものを厳選して豊かに暮らすミニマルライフにあこがれますが少々ハードルが高め。
そこで、無理せず自分にできる範囲でシンプルな暮らしをするプチ・ミニマリストを目指して、生活の必需品だった2つのものをやめたら、家事も心もスッキリしました。
1. キッチンの「三角コーナー」をやめました!
家庭のシンクには必ずといっていいほどある「三角コーナー」ですが、キレイに保つのには面倒な手間がかかる上に、スペースもとります。

Nutria / PIXTA(ピクスタ)
何とかシンプルにできないものかと悩んでいたときに、遠い昔、学生時代に働いていたレストランの厨房を思い出しました。
厨房のシンクには三角コーナーはなく、調理中に出た生ゴミやお客さんの食べ残しは全てまとめてゴミ箱へ。
シンクはお湯をためて食器洗いを行っていました。
この便利な方法をわが家でも!と思い、アレンジして取り入れたのがこちら。
キッチンカウンターの引き出しに、スーパーやコンビニでもらったゴミ袋をさげて三角コーナー代わりにして使っています。
ゴミ袋を下げるために、引き出し部分にはこんなフックをかけています。
シンクもすっきり、食器洗い用のスペースが広がりました。
ゴミは、袋がいっぱいになった夜にまとめてギュッと縛って捨てるだけ。家事の時短にもつながり、いいことずくめです。
2.洗面コーナーに「固形石鹸」を置くのをやめました!
わが家の洗面コーナーには、大人用の固形石鹸と子ども用の液体石鹸、2つの石鹸を置いていました。
石鹸を手の中で泡立てる、長年行ってきたこの作業が好きで、わたしは断然、固形石鹸派。

masa / PIXTA(ピクスタ)
また、この固形石鹸はお洗濯の際の部分洗いにも役立つよき相棒でもありました。
けれども……この石鹸周りに水がたまってしまうことが悩みの種でもありました。
この水たまりを何とかなくしたい!ごちゃごちゃとした洗面コーナーをシンプルにしたい!
そんな思いで、思い切って固形石鹸をなくし、液体石鹸のみにしました。
すると想像していた以上にスッキリ!
合わせて、洗面コーナーに置いていた歯ブラシやコップも後ろの棚へと移動。
常に水に濡れていたパーツがひとつなくなったことで、お掃除も楽になりました!
お洗濯の部分洗いは、新たなアイテムで代用することができました。こちらはまた次回お伝えしたいと思います。
来年もプチ・ミニマリストを目指して、うれしい発見ができたらいいなと思っています。