暮らしのコツ

秋山悠紀秋山悠紀

鍵の紛失に注意!鍵開け相談が多いのは祝日って知ってた?

お正月モードの気の緩みが抜けず、物忘れも多くなりがちな年始。

特に、家の鍵をなくしてしまったりどこかに忘れてしまったりしたら、寒いのに家に入れず、なかなか辛い時間を過ごすことになりますよね。

1年がスタートする年始だからこそ、気を引き締める意味でも、防犯対策や鍵の紛失時の解決方法を確認しておきたいもの。

生活のお困りごとを解決する総合プラットフォーム「生活110番」を展開するシェアリングテクノロジー株式会社が、2017年9月から2018年8月までの間に全国から寄せられた、鍵の相談に関するデータ113,852件をもとにした調査結果を発表しました。

戸建てと集合住宅で、鍵の相談時間に大きな違いが!

様々な鍵のお困りごとを受けている中、特に多いのが70,385件の「鍵を開けてほしい」という相談。

さらに詳細を見てみると、「玄関の鍵開け相談」が46,518件もあったそうです。

その玄関の鍵開け相談の件数を戸建住宅と集合住宅に分け、問い合わせの時間を比較したところ、問い合わせのピークとなる時間帯に大きな違いがありました。

アンケート

戸建住宅の人からの問い合わせ件数は9時から18時にかけて横ばいに推移し、その後減少。

一方で、集合住宅の人からの問い合わせ件数は9時から16時は横ばいで、20時頃にピークに。

また、集合住宅はどの時間帯でも50件以上の相談があることがわかります。

ファミリー層が多く居住する戸建て住宅では、夜には家族の誰かがいることが多いため、たとえ鍵がなくても、連絡が取れる状態であれば鍵を開けてもらうことが可能。

そのため、相談件数も集合住宅の半分程度になっていると考えられます。

また、9時から18時まで横ばいとなっているのは、昼間に多く在宅している主婦がパートや子どもを遊びに連れていくなどして外に出かける機会があり、鍵のお困りごとが一定数起こっているのでしょう。

一方、実家を出た学生や社会人など、多くの単身者が居住している集合住宅。

20時頃にピークを迎えているのは、仕事やアルバイト、飲み会などから帰宅する時間帯に、鍵の紛失に気が付き、問い合わせをする人が多いためと思われます。

 

年間3万件を超える、一人暮らしの鍵紛失トラブル

次に、70,385件の鍵開け相談の内訳を見ていきましょう。

戸建住宅での依頼が16,225件ある一方で、集合住宅での依頼はその約2倍となる30,293件。

一人暮らしの多い集合住宅での依頼が、ファミリー層の多い戸建て住宅の約2倍の依頼がありました。

アンケート

鍵をなくした時、自宅内から鍵を開けてくれる人がいないのが、一人暮らしの大変なところ。

鍵の紛失などを自分ひとりで対処するのは難しく、鍵業者に鍵開け相談をする機会も多くなっています。

ちなみに、「玄関の鍵開け相談」の中で相談理由がわかっている10,756件のうち、89%にあたる9,533件が「鍵の紛失」でした。

そして残りの11%である1,223件は「鍵の破損」。鍵の紛失は、破損よりも遥かに日常的に多く発生していることがわかります。

それ以外にも、問い合わせが一定数あるのが車やバイクの鍵開け。

特に車の場合、近年多発している、スマートキーを車内に残したまま車のロックをかけてしまう「インロック」の対応のために鍵業者に依頼するケースが多くなっています。

また、車のトラブルは鍵業者ではなくロードサービスに相談する方も少なくないため、実際に起きる車の鍵開けトラブルの件数は、このデータよりも多いと考えられます。

 

1年のうち鍵開け相談が多い日はいつ?

続いて、鍵開け相談が多かった集合住宅の相談傾向を見ていきます。

30,293件のデータについて、何曜日の何時に鍵のトラブルが起きやすいかを調査しました。

アンケート

調査の結果、1日を通した相談件数の中で問い合わせが多いのは土曜日と日曜日でした。

これは、休日に外出をした際に、鍵のトラブルが発生してしまうためだと考えられます。

細かい時間帯を見てみると、一週間で最も相談件数が多いのは「月曜日の20時」。

これは、土日がお休みだった人が、休み明けの月曜日に、通勤や通学中にうっかり鍵を落としてしまうケースが予想されます。

休み明けで気が緩んでしまっているからなのかもしれません。

また、物件管理業者の営業時間外となる時間帯であることが多いため、これも問い合わせ件数の増加に繋がっていると思われます。

また、調査年月の中で鍵開け相談が多かった日を調査すると、以下のような結果に。

鍵開け相談が多かった日の大半が、祝日でした。

祝日に家を空ける家庭が多いため、鍵の紛失などのアクシデントが発生する可能性が高くなると推測できます。

 

鍵をなくさないためにできること

鍵をかける

EKAKI / PIXTA(ピクスタ)

鍵をなくすと、業者に鍵開けを依頼して相応の費用がかかるだけでなく、なくした鍵を誰かに拾われたり悪用される恐れも。

そのようなことがないように、まずは紛失しない工夫をすることが大事になってきます。

例えばキーケースの使用や、音の鳴るキーホルダーを鍵に付ける、家の中で鍵を保管する場所を決めるといったことをするだけでも、紛失する可能性を下げることができます。

また、鍵をなくした場合の解決方法として、最寄りの鍵業者を調べておくのもおすすめ。

すぐに相談できる業者を把握しておけば、万が一の場合でも落ち着いて対応できます。

皆さんも、2019年の年明けに良いスタートを切るためにも、今一度鍵紛失の予防策を見直し、万が一の時の業者を確認してみてくださいね。

 

【参考】

※ 【調査】鍵のトラブルは月曜日の20時が最も多い?!年末年始のお出かけは鍵紛失にご注意を

  • B!

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