失敗したくない!コンセント設置場所の見極めポイント
家を新築するときやリノベーションをするとき、「コンセントをどこに設置するか?」でとても悩みます。
一生懸命考えて設置場所を決めたものの、いざ住み始めると「家具の裏側で手が届かない」「コードが丸見えになって不格好」「使わない場所に無駄につけてしまった」なんて失敗談もたくさん。
そこで、住んでからの後悔をできるだけなくすために、家づくり経験者の体験談からヒントを集めてみました。
「コンセントの設置場所」に関するお役立ち記事を、3本まとめてご紹介します!
1.キッチンで注意したいコンセントの位置と数
コンセントは壁の中に電気の配線ケーブルを通して設置するため、場所によっては取り付けられない位置もあります。
そのため、建築業者や電気業者の方と相談しながら決めるのが一般的です。
特に気を付けたいのは、電気製品を多く使うキッチンでしょう。
コンセントの位置によっては、家事動線が悪くなってしまうこともあるため、何をどこに置いて使うかをできるだけ具体的に考えながら決める必要があります。
うっかり忘れがないように、キッチン家電の配置をメモしておき、それを見ながらコンセントを付けていくのがオススメ。
また、コンセントが足りないとタコ足配線になってしまうこともあるので、「いくつ付けるか?」も大事です。
コンセントは壁だけでなく、床に設置することもできます。
お鍋やホットプレートなど、卓上調理機器をよく使う家庭なら、床のコンセントがあるととっても便利です。
使わないときは蓋をしておけるので、邪魔になりませんよ。
詳しくは記事をチェック!
2.コードをすっきり隠すにはコンセントの「高さ」も大事!
コンセントが適切に配置されていないと、延長コードやタコ足配線に頼らざるをえなくなります。
コードがぐちゃぐちゃに絡まり合っているのが目に付くと、見た目が悪く残念な印象に。
これでは、せっかくの素敵なインテリアも台無しになってしまいます。
家電の配置を具体的に考えながらコンセントの位置と数を割り出したあとは、コンセントを設置する「高さ」にも気を配りましょう。
コンセントの高さは、コンセントの中心が床上から25センチの設置が一般的です。
テレビ台、チェスト、デスク、作業台など、電気製品を置くそれぞれの家具の高さを測ってコンセントの高さを決めていくと、コードをすっきり隠しながら電気製品を配置していくことができます。
詳しくは記事をチェック!
3.経験者イチオシ!意外なコンセント設置場所
マイホームを建てた経験者だからこそ気づく、「あると便利!」なコンセントの設置場所とは一体どこなのでしょうか。
1つ目は「階段」や「廊下」。
これは、掃除機をかけるときに結構な頻度で使います。
2つ目は「クローゼットの中」。
「クローゼットや収納に、コンセントなんて必要なの?」と思いますが、意外や意外。
Wi-Fi器機を隠して収納したり、コードレス掃除機や電動ドライバーを充電したりするのに大活躍なんです。
このほか、追加工事しても設置したいコンセントの場所とは?
“あると便利なコンセント設置場所4つ”を、家を建てる前にぜひ知っておいてください。
詳しくは記事をチェック!