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「メキシコ流地鎮祭」に行ってきた!日本とはこんなに違う!?

日本では、家を建てる前に地鎮祭を行う習慣がありますね。

筆者の住むメキシコでもその土地の神様に家を建てさせてもらう許可を得るため、そしてその土地に住む人の健康と幸福を願い儀式が行われます。

日本と同じで、必ずしなくてはならないという儀式ではありませんが、先日義両親の「メキシコ流地鎮祭」に行ってきたのでご紹介します。

メキシコでは地鎮祭を行うのが一般的?

メキシコ流地鎮祭

現在、筆者の義両親は約2年前に買った土地に家を建築中です。

まだ、家の基礎ができたばかりなのですが、先日家族皆が集まりメキシコ流地鎮祭を行いました。

メキシコ流地鎮祭

メキシコでは家を建てる前の儀式を行わない人も多くいます。

しかし、シャマンと呼ばれる祈祷師を呼び正式に儀式を行う人もいれば、義両親のようにコストをおさえるためにやり方を教わり自分達で行う人も多くいます。

カトリック教の人は、家が完成した時に儀式を行うなど、やり方も様々です。

 

まずは土地の角のすべてと中心に小銭を埋める

メキシコ流地鎮祭

その土地に住む神様への捧げものとして、金属製のものを土地に埋めることから儀式は始まりました。

義両親は小銭を用意し、土地の角全てと中心部に穴を掘り「土地に住む神様、この土地に家を建てさせてください」と言いながら小銭を埋めました。

土地の角はまだ木々が残り歩くのが困難でしたが、家族皆で儀式を進めました。

 

トウモロコシを乾燥させた粒を土地全体にばらまく

メキシコ流地鎮祭

小銭を埋めたあとは、その土地に住む家族の健康と幸福をお願いする意味で乾燥トウモロコシの粒を土地中にばらまきました。

土地に食べ物が捧げられることで、土地自体が幸福になりその土地に住む人にも幸福が訪れるというわけです。

メキシコは主食がトウモロコシからできるトルティーヤですので、日本の地鎮祭でお米を用意するのと同じ感覚ですね。

 

お香を焚いて家族皆で手をつなぎ土地に許可を得る

次に、土地の数か所にお香を焚いて家の基礎部分に置きました。

お香

ARTS / PIXTA(ピクスタ)  ※写真はイメージです

お香を焚く意味は、その土地の悪い気を浄化する意味があります。

メキシコでは、引っ越しをして新しい家に移ったら、まずお香を家中にたいてその家の悪い気を浄化する人もよくいます。

メキシコ人は意外と風水やそのような儀式を信じる人が多いのです。

 

最後に家族皆が輪になり感謝の言葉を述べる

メキシコ流地鎮祭の最後は、家族皆で手をつなぎ輪になってその土地に感謝の言葉をのべ、家族の健康と幸福を祈りました。

メキシコでは地鎮祭は行う決まりはありませんが、いざ参加してみると何となくその土地と通じ合えたような気がして、きっと彼らはこの家で幸せに暮らせるだろうと安心した気持ちになりました。

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