こんにちは。新宿に注文住宅を建てて暮らしている鳥と申します。
前回に引き続き、建築士さんに提出した「要望書」の続きです。
そもそも要望が多すぎた…
それまで住宅にまったく興味のなかった鳥です。
いきなりここまで要望が固まっていたわけではありません。
その前に3か月間、建築条件付きの物件で間取図作成に取り組んでいたおかげで、この時には、ここまで落とし込まれていました。
我ながら改めて、
「こんなに要望がある奴が、建売仕様の規格住宅に満足できるはずないだろが!」
と思います……。
外観デザインに求めるのは情緒
外観については「まさかの外観図」の記事で、一度お見せしたことがありますね。

ABC / PIXTA(ピクスタ)
要は「スタイリッシュな外観にしてくれ」。
鳥風に言うと「情緒のある外観にしてくれ」ということです。
内装テイストはブレにブレて…

maruco / PIXTA(ピクスタ)
これらは「テイスト」と呼ぶんですかね?
鳥は、ここがいまいち固っておらず……。
最初は「シンプルなのでいい」と思っていたのですが、「ちょっとレトロで可愛らしさがあるのがいい」「鮮烈なカラーを採用したポップなのがいい」などなど、ブレにブレました。
テイストによって使う素材って変わってくるのですね。
「後からインテリアでどうにでもなる」というものではないので、ここがブレにブレていたことで、建築士さんには非常に手間をかけさせてしまいました……。
引き戸で多幸感に包まれる
「引き戸かな ああ引き戸かな 引き戸かな」
という句を詠み上げたいほど、引き戸に恋してやまないこの胸の内……。
あの引き戸の空気感がたまらないのです。
「開く」と「横に引く」のでは、まったく別の感覚があります。
引き戸の方がしっとりとした情緒を感じるんですよ。
前回記事の「2Kアパート」も引き戸で、毎日部屋を移動するたびに喜びを感じていました。
引き戸で多幸感に包まれるんですから、安い女です。
塗り壁に求めるのも情緒

スムース / PIXTA(ピクスタ)
やっぱり塗り壁は良いですねー。
だんぜん情緒が出ます。
部屋ごとに色を変えるアイディアも良いですよね。
カラーセラピーという分野があるぐらいですし、色から受ける影響は大きいと思います。
好きな窓、いろいろあります

Hemul / PIXTA(ピクスタ)
鳥、超こだわりの窓です。
でも鳥は「大きな窓じゃないと嫌」と言っているのではないのです。
鳥が好きな窓は以下
・ 肘掛窓
・ 横長窓
・ 掃出窓
・ 真四角窓
・ 縦長窓 × 上げ下げ窓
・ 縦細長窓 × 床・天井付け
あと、窓を設置する高さで、受ける印象は大違いです。
鳥にとって窓は外界を偵察する……じゃない、外とつながるための場所なので、目の高さからお腹の範囲内に開口部が含まれるように配置するのが希望です。
あ、でも地窓は例外で、大好きです。
ちなみにこの後、キッチンだの洗面台だのさまざまな場所が続きますが、いちいち窓への要望が含まれています。
我ながら本当に窓が大事なんだな、と思います……。
(鳥)