1位はLEDランタン。災害時に使える「アウトドアグッズ」ベスト3
親子で山登りやキャンプを楽しんでいます。
「必要最低限の物で自然を楽しむ」というのが、アウトドアに惹かれる理由の一つです。
コンパクトで使いやすい機能重視なアウトドアグッズは、突然の災害時にも役立ちます。
私、整理収納アドバイザーのたがわが使用して分かった災害時に絶対役立つグッズベスト3をご紹介します。
3位「封筒型寝袋」なら災害で不安に感じる子どもと一緒に寝られる!
急な災害時に困るのが体力の消耗。
不安な時に少しでも睡眠をとって体力を維持する必要があります。
そんな時、シェラフ(寝袋)があると体を温めてくれるのでとても便利が良いです。
寝袋にはミノムシのように足まですっぽり包み込むタイプ(マミー型)と、連結できて寝心地重視の封筒型(レクタングラー型)があります。
災害時では多機能である方がより使いやすいです。
封筒型の場合、ファスナーで2つの寝袋を連結することができ、小さな子どもと一緒に寝ることができます。
また寝袋を広げて膝かけにしたり、羽織ることもできるので、扱いやすいです。
寝袋の下に敷くマットがあればなお良いですが、無理に購入する必要はありません。
ヨガマットやストレッチをする際に使用するマットで代用できるので、あると寝心地が良いというだけです。
2位「コンロとコッヘル」コッヘルは鍋、フライパン、皿の代わりにもなる!
キャンプやテント泊の登山での楽しみの一つが食事です。
食事はみんなで輪になって食べることで、栄養摂取の他にリラックス効果、つまり心の安定に繋がります。
特に災害時は不安でいっぱいです。
調理をして温かい食事を仲間と囲んで食べると不安な気持ちが落ち着きます。
災害時にカセットコンロがあれば、調理も楽です。
ただスーパーに売られているカセットコンロは少々大きいです。
カセットコンロのガス缶(CB缶)が使える、コンパクトなバーナーと登山用の組立式炊事用具のコッヘルという鍋の組み合わせがオススメです。
コッヘルは鍋やフライパン代わりにもなるし、お皿の代わりにもなります。
また、バーナーを収納できるので、何役にもなって便利なのです。
こんなにコンパクトに収まります。
アウトドア用のガス缶(OD缶)の場合、アウトドアショップや取扱い店に限られているため、気軽に手に入らないというデメリットがあります。
火力も強力で寒冷地仕様も多いので便利なのですが、割高でもあります。
その点、カセットコンロ用のガス缶は安価で、コンビニでも取り扱いがあるので便利ですよ。
1位「LEDランタン」テントの中などで使っても火事の心配なし!
災害はいつあるかわかりません。夜中だとまずは灯を確保して、状況把握が大事です。
キャンプでは、ガスランタンの方が炎の色があたたかみがあって人気です。
ただ、テント内や室内では危険ですので災害時には不向き。
LEDランタンなら、火事の心配無用。常備しておけば何かあった時に心強いですよ。
わが家では、寝る前の明かりをLEDランタンにしています。
コンセント不要、持ち運びも便利。
種類やデザインも豊富なので、アウトドアだけで使うのはもったいないくらいです。
ソーラーライトのランタンだと、昼間に充電できるので電池を気にする必要がありません。

しまじろう / PIXTA(ピクスタ)
いかがでしたか?
他にも災害時に役立つ防災グッズとしてオススメのアウトドアグッズはありますが、ご紹介した3つがあればまずは安心です。
市販の防災グッズセットもありますが、使い方によっては必要ないものもあります。
「必要最低限の物で生活する」ことを考えて、ご自身で揃えてみるのも防災についての学びになるのではないでしょうか。