「黒タク」が一番ストレスフリーで乗れるタクシーって本当?

最近は、経済的な理由などで車を手放す家庭が多く、一方でレンタカーやカーシェアリングなどの需要も増加しているようです。

その中でも利用者が増えているのがタクシー。

一昔前よりも気軽にタクシーに乗る人も増えているのではないでしょうか?

しかし同時に、タクシーの車内でストレスを抱えるのは辛いもの。

そこで、ストレスフリーでタクシーに乗るためのポイントと快適に乗れるといわれる「黒タク」についてお話します。

ストレスフリーでタクシーに乗るためには

皆さんは、こんな経験はありませんか?

「タクシー!」と手を挙げた瞬間に挙げた手を引っ込めたいと思ったこと。

また、タクシー乗り場で並んでいるとき、自分が乗るタクシーがどれなのか確認したこと。

タクシー乗り場

阿野陽 / PIXTA(ピクスタ)

できれば、汚い車やちょっと人相の悪いドライバーのタクシーには乗りたくないものです。

見て判断できればいいのですが、乗らなければわからない場合がほとんどです。

一期一会とはいえ、せっかく同じ料金を払うものであれば、快適で気持ち良い時間も空間も得たいものです。

 

タクシードライバーの習性を知ることも大事!

気持ちよくタクシーに乗るためには、タクシードライバーの習性を知ることも大切です。

たとえば、繁華街でタクシーに乗ろうするとき、どちらのタクシーを利用しようと思いますか?

しかも行先が近場のときです。

A.百貨店などの店や会社の前に停まっているタクシー

B.走っているタクシー

もちろん、空車ならばどのタクシーに乗っても構いませんが、お互いWin-Winの関係で気持ちよく乗りたいのであれば、Bが正解です。

タクシー

まちゃー / PIXTA(ピクスタ)

なぜなら、タクシードライバーの狙っている獲物(お客)が違うからです。

Aの場合は、長い時間、草陰に隠れ大物(長距離のお客)を狙っているハンターであり、Bの場合は、獲物の大小に関わらず動き回るハンターであります。

客待ちしているタクシーに声をかけ、近場の行先と告げたときに嫌な顔をされた経験がある人もいると思います。

タクシー

opt / PIXTA(ピクスタ)

また、タクシー会社の地域性も考慮に入れるといいでしょう。

タクシーの車体の前方両サイドに会社の所在地が明記されています。(例 文京区、江戸川区など)それを見て、タクシーを選ぶのも一つの手です。

たまたま流されて遠いところから来ているタクシーに乗ってしまうと、道がわからないかもしれません。

そんなヤキモキする気持ちで乗っても快適さは得られません。地元のタクシーなら道にも詳しく、安心して乗ることができます。

 

何色のタクシーに乗ったらいい?

街中では、黄色やオレンジ、白、緑など様々な色のタクシーが走っています。

その中でも黒色のタクシー(黒タク)は、重厚感があり少し際立った存在に見受けられます。

黒いタクシー

skylark / PIXTA(ピクスタ)

黒色は、VIPな人たちが乗るハイヤーのようなイメージがあり、そのせいもあって黒タクを選んで乗る人もいます。

接待などをしている飲食店からも、わざわざ黒色を指定してタクシーを呼んだりもします。

はたして、本当に黒色のタクシーは他の色のタクシーよりも優れているのでしょうか?

 

黒タクには、どんなドライバーが乗ってる?

黒タクは、長年の経験を積んだドライバーや営業成績、安全実績によって選ばれたドライバーが運転することがほとんどですが、業界にはそのような規定はありません。

タクシードライバー

EFA36 / PIXTA(ピクスタ)

黒タクの資格基準は会社独自の規定であり、会社によって様々です。

タクシー会社自体が、黒色のタクシーしか保有していない会社もあります。

そのような会社は、必然的に新人も乗るようになります。

では、何を基準にして黒タクを選べば良いのでしょうか?

黒色へステップアップができるシステムを持つ会社の黒タクシーを選ぶといいと思います。

黒いタクシー

BR01 / PIXTA(ピクスタ)

つまり、黒色と差別できる複数色のタクシーを保有している会社(特に大手)の黒タクは信頼できるといえるでしょう。

 

黒タクの見分け方

日本では、黒タク有資格者も資格を有していないドライバーも乗ります。

黒いタクシー

キャプテンフック / PIXTA(ピクスタ)

日本のタクシーの色はほとんどが紺色で、車の色では黒タク資格者との区別がつきません。

そこである会社は、誰が見ても区別がつくように行燈(車の屋根の上にある電燈)の色で区別をつけています。

タクシー

yamahide / PIXTA(ピクスタ)

黒タク有資格者は銀色、その他は青色としています。

会社によっては日本のタクシーそのものが黒タクシー有資格者としているところもありますが、今後は東京オリンピックに向けて日本のタクシーの数は飛躍的に増えていくと思われます。

そうなれば、そうした会社も黒タク有資格者だけではまかないきれなくなります。

今後、どのように黒タク有資格者の差別化をはかっていくか各社の対応をドライバーに聞いてみるのもいいと思います。

 

お気に入りのタクシー会社、ドライバーを見つける

タクシードライバーの中から選ばれた黒タクのドライバーは、プライドを持ち業務に取り組んでいます。

その昔は“雲助”など揶揄されていたタクシードライバーですが、今はそのようなことはありません。

ドライバー自身も、イメージアップのために日々努力しています。

タクシードライバー

Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)

それでも人間対人間のことなので、フィーリングが合う合わないというのは出てくるとは思います。

ただタクシー業務に関していえば、プロ中のプロなので信頼していいと思います。

総括して選ぶ順番を見てみますと、以下のような序列です。

あまり見ないタクシー会社<よく見かけるタクシー会社の黒以外の色のタクシー<よく見かける会社の黒タク

タクシー乗り場

まるこむ / PIXTA(ピクスタ)

あくまでもいいタクシーに当たる確率が高くなるだけです。黒タク以外でも素晴らしい乗務員もたくさんいます。

自分のお気に入りの会社やドライバーを見つけて贔屓にするのもオススメです。