「透明テーブルマット」のおかげで10年経っても無傷。賢く選ぶポイント3つ
「透明テーブルマット」って、みなさんのお宅では使っていますか?
ダイニングテーブルの傷を防止したいけど、テーブルクロスを敷くのはちょっと……、という方にオススメなのが、天板のデザインをそのまま生かせる「透明テーブルマット」です。
10年間使っても、ダイニングテーブルの天板のキズを「ゼロ」に抑えた、超優秀な透明テーブルマットの「魅力」と「選ぶポイント」をお伝えします。
「透明テーブルマット」を手放せない!魅力5つ
ダイニングテーブルを新調するタイミングや、子どもの誕生をきっかけに、天板の傷が気になり出すって事ありませんか?
我が家では、ダイニングテーブルの購入をきっかけに「透明テーブルマット」を敷きました。
天板が気に入ってダイニングテーブルを選んだので「なるべくマットは敷きたくない!」のが本心ですが、あまりの使い勝手の良さに、今では「透明テーブルマット」が手放せないのです。
1. 10年間使い続けても「傷が付かない!」
無垢材のダイニングテーブルは、傷つきやすくて困ります。こちらは同じ素材の椅子の座面ですが、痛々しいほどに傷だらけ。
座面はダイニングテーブルの下に隠すことができますが、天板はそうはいきません。
「透明テーブルマット」を使うことで、衝撃による傷から10年間守り続けてくれました。
我が家のダイニングテーブルは10年経った今でもキズひとつなく、「するんっ」としています。
2. 小さな子どもがいてもテーブルランナーが楽しめる
テーブルコーディネートを盛り上げるアイテムに「テーブルランナー」があります。
小さなお子様がいる家庭だとイタズラされて、ズレたり引っ張られて落ちたりする危険も。
ショートタイプをセレクトすれば、マットの下にテーブルランナーを敷くことができるので、アレンジを楽しむことができます。
3. マットに挟んで使える伝言版
どうしても忘れてはいけない行事ごとや、家族への伝言など、マットの下にそっと忍ばせておくことが可能です。
我が家では、少しこんもりしますが、子どもの集金袋を挟んで、忘れないように保管しておきます。
4. 食器を置く音が気にならない
食器を置くときに「ガタゴト」音がするのが気になると言う方も、透明テーブルマットを敷いておけば大丈夫。
マットの主材はおもに塩化ビニールなので、食器を置いた時の衝撃を押さえて「クッション材」の役割を果たします。
5. 食器が滑りにくくなる
塩化ビニールの特性として、ほどよい滑り止めの効果も期待できます。
食器やグラスをうっかり滑らせて床に落下!なんて危険性も、少なくなるのではないでしょうか?
透明テーブルマット選びで気をつけたいポイント3つ
透明テーブルマットを購入しようと思っても「どんなものがいいか」迷いませんか?
選びかたで「見た目の良さ」「ストレスの感じ方」「機能性」など、使う時にかなりの差が出てきます。
以下の点に注目して選ぶと、後悔が少なくなりそうです。
1.「無色透明」で天板のデザインを生かす
透明マットの中には、青みが強いものが販売されています。
傷防止が目的ならば良いのですが、天板の美しさも楽しみたいですよね。
なるべく「無色透明」な物を選ぶと、木目や塗装色が変わらずに、デザインの美しさが楽しめます。
2.「厚み」とズレ防止の「重さ」が肝心!
1mmに満たない薄い素材を使うと、天板とマットの間に気泡ができやすくなります。
気泡の模様が付いてしまっては、せっかくの天板が台無しですよね。
我が家では2mm厚のマットを使用していますが、気泡ができません。
マットに厚みを持たせることで、固いものをうっかり落としてしまっても、天板が傷付かないメリットも。
「厚み」があると「重さ」も増すので、マットがズレない効果も期待できます。
天板の面積があまりない場所は、3mm厚を採用して重さを足すことで、ズレを予防するのもいいですね。
3. 微細な「カット」で引っ掛かりを防止する
どんなに優秀な素材を使っても、マットの寸法が合わなかったり、細部のカットがなされてないと、日常の使いやすさに影響を及ぼします。
天板の角に合わせて「丸くカット」したり、表面の角をなくす「面取り加工」をすると、衣服の引っ掛かりを防ぎ、わずらわしさを感じません。
ホームセンターで購入する場合、最後の仕上げは自分で行わなければなりません。
厚みのあるビニールマットを、真っすぐキレイにカットするのは、なかなか難しいですよね。
少しコストはかかりますが、できれば「カットオーダー」できるお店がオススメです。
テーブルマットを敷くことで、多くのトラブルから天板が守られます。生活をラクにしてくれる「使い勝手」も魅力のひとつ。
ダイニングテーブルを長くきれいに使いたいという方は、選ぶポイントを確認しながら、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?