家事分担で働くママも楽になる!家族の生活導線を利用した3つの方法
働くママは、朝から晩まで大忙し!
それには、家族が協力して家事の分担を自主的に行うことで、キレイを保てる家をつくることが大切になってきます。
ここでは、リンナイ株式会社が日本、韓国、アメリカ、ドイツ、スウェーデンの計5か国の25~39歳の働きながら育児をする女性計500名を対象に、「働くママの育児事情」に関する意識調査をした結果を解説。あわせて、家族で簡単にできる生活の中の導線を利用した家事分担方法について3つ紹介します。
世間の働くママの多くが、仕事のほかに家事と育児の大部分を担っています。
女性のライフワークバランスというのは、先進的な社会になった今だからこそ問題点や改善点が多く挙げられるのかもしれませんね。
ワンオペ育児だと感じている日本の働くママは6割超え!
先日、リンナイ株式会社が日本、韓国、アメリカ、ドイツ、スウェーデンの計5か国の25~39歳の働きながら育児をする女性計500名を対象に、「働くママの育児事情」に関する意識調査を実施したという記事がリリースされました。
そこでは、ワンオペ育児だと感じている日本の働くママは6割を超えることが判明しました。

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また、育児の分担において日本は父親の分担度合が最下位でした。
日本の働くママの負担は、想像以上のものだといえるのではないでしょうか。

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家族の協力は必須!働くママの家事を少しでも楽にする3つの方法!
では、実際に働くママの家事の負担を楽にするのはどうしたらいいのか?
ここでは3つの方法をご紹介します。
1. プチ掃除セットを各所に置く

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掃除は一気にしようと思うから大変なのです。
簡単にできる範囲での掃除セットを各所に置いておけば、面倒くさくて大変な掃除の手間が省けます。
掃除を遠ざけるのは「よくわからないし、面倒くさい」からという理由が圧倒的。
また、家族全員が使いやすい掃除用具なら、気づいた人がサッと行うことができ、より快適に生活空間を維持することができるようになります。
2. 個人のものは適材適所に

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ヘアスプレー、ヘアゴム、シェーバー……家にあるアイテムというのは何かとごちゃつきやすいもの。
ただ、個人で使っているものは、だいたい“使いたい場所”が決まっています。
そのため身長や利き手、使用頻度などを考慮してものをセッティングしていくと、散らかりにくい収納ができあがります。
ものが散らかるのは収納してあった場所に戻しにくく、結局、出しっ放しになってしまうことで散らかるという原理なのです。
家族それぞれが自分で片付けをすることができるようになれば、主婦の仕事は格段に楽になります。
3. マフラーやコートなどは玄関に収納し、明日の身支度は帰宅時にそれぞれで行う

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帽子や家の鍵、マフラーやコートなどは玄関に収納しておくことで、家族からの「〇〇がないんだけど、どこにある?」という質問を回避することができます。

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壁にフックなどを取り付けておけば収納力も上がり、ものを探す手間も省けます。
働くママには家族の動線やクセを見抜く“観察眼”も必要?
家族全員にとっての使いやすさを追求すること。
使う人の動線やクセを考えて、それぞれの“良い場所”を見つけることがポイントです。

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ベストな方法を見つけることができれば家事の時短化は可能ですし、結局は家事自体も楽になります。
忙しい働くママが、少しでも自分のカラダを労わる時間ができますように!
【参考】