家づくり

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ウォークスルーできない!? 帰宅時の動線がストレスになる間取りとは

2017年に建てた我が家も、この夏でいよいよ3年目に突入します。

家を建てるにあたっては、いろいろ調べて、想定して、考え尽くしたつもりですが、2年も住んでいると気になることがちょこちょこと出始めました。

今回はその一つ、夫が感じた帰宅時の動線の違和感についてお話しします。

 

ウォークスルーできない土間収納の弊害

小さな土間収納

小さな土間収納。正面の壁にコートを掛ける予定でしたが……

我が家の玄関には1畳半くらいの小さな土間収納が付いています。

正面は壁になっていて、コートなどの上着はここに掛けてリビングに上がる予定でしたが、昨年の冬、夫が「自分の動線と違って使いづらい」と言いだしたのです。

間取りを見てみると、まず玄関から入って、直進して土間収納。コートを掛けたらホールに戻って靴を脱ぎ、リビングに上がるという動線になります。

コートを掛けたら少し戻ってホールへ

コートを掛けたら少し戻ってホールへ

夫は、この行って戻る動きがストレスになっていたようです。

戻るといってもほんのちょっと。数十センチの話です(苦笑)。ちなみに私は全く気にならなかったです。

ただ行き止まりの閉塞感は狭い空間だと小回りが必要になり、さらに増すように思います。

夫は私より体が大きいので、余計にストレスを感じてしまったのかもしれません。

この問題は、ウォークスルーできる土間収納だったら解決したかもしれませんが、30坪程度の面積しかない我が家でそれをやるとリビングの収納が減ってしまう……。

ウォークスルーにすると、リビング収納が減る

ウォークスルーにすると、リビング収納が減る

我が家にとって、ウォークスルーの土間収納はなかなかハードルの高い選択肢になります。

 

行動のクセはなかなか変えられない

回遊性を重視した間取りには行き止まりのない自由な動線ができ、作業効率も良いし、動きもスムーズになりますよね。人気があるのも頷けます。

でも開口部や移動通路が多いと物が置けなくなるので、我が家のような小さい住宅では収納が減り、逆にストレスを抱えそうです。

ただ、それでも行動のクセはなかなか変えられないものなので、物を減らす方向で動線重視の間取りを考えてもよかったかなと思うことがあります。

結局我が家の場合は持ち運びできるおしゃれなコート掛けを購入して、ダイニング横の畳コーナーに置くことになりました。

持ち運びできるので来客時はこのまま寝室

持ち運びできるので来客時はこのまま寝室へ

 

疲れている帰宅時の動線こそ優先的に考えたい

大人も子どもも、帰宅時はだいたい疲れているものです。

だからこそ、玄関周りは「帰宅時にストレスのない動線」を優先的に考えておくと、家族みんながより暮らしやすくなるはすです。

上着を掛ける場所だけでなく、外遊びが大好きなお子さんやランニングが趣味のご家族がいる場合は、玄関からすぐ行けるところにバスルームを作るとか、重たい買い物袋をずっと持ち歩かずに済むように、玄関からすぐキッチンに行けるようにするなど。

人によって異なるこだわりがあると思うので、間取りの検討中は忘れずに考えてみてください。

コートが丸見え。ちょっと生活感が出るのはご愛嬌で

コートが丸見え。ちょっと生活感が出るのはご愛嬌で

いかがでしたか。

「家は3回建てると理想の形になる」とはよく言いますが、もうすぐ3年目を迎える我が家においては、なんとなくその真意がわかる気もします。

決して後悔はないのですが、もう少し検討すべきことがあったのではないかと……(笑)。

そんな筆者の小言も、これからお家を建てられる方の一助になれば幸いです。

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