ジャルジャルも参加!「まがたまアートコンテスト」って知ってる?
古代から伝わる装飾品として、現代でも広く知られている「勾玉(まがたま)」。
この「勾玉」をテーマとした「まがたまアートコンテスト」が盛り上がりをみせていることをご存じですか?
今回は、3月27日に結果発表を迎える、勾玉の新たな価値と魅力を伝える「まがたまアートコンテスト」についてご紹介いたします。
伝説の神宝「三種の神器」の一つである勾玉の持つ不思議な魅力
現代ではアクセサリーやストラップなど、おしゃれなアイテムに広く使われている勾玉モチーフ。
勾玉は日本の歴代天皇のみが継承する三つの伝説の神宝「三種の神器」の一つであり、古代より厄除けや魔除けという、日本最古のお守りとして用いられてきました。
勾玉は使用する石によってその効果は異なり、身につける際の向き、割れた時の意味にも違いがあります。
最近では女性が持つと美しさが増し、男性が持つと仕事などで力を発揮できるとも言われ、パワーストーンのように身につけている方もいらっしゃるそう。
そんな神秘的で不思議な魅力を持つ勾玉を「アート」を通してもっと身近に感じることができるキャンペーンが、「株式会社めのや」主催の「まがたまアートコンテスト」です。
投稿数は1,155件!表現の垣根を超える「まがたまアート」たち
「株式会社めのや」は、次世代に新たな勾玉の魅力を伝承するため、勾玉のイメージを覆すオリジナルアート、表現、キャッチコピーを募集しました。
イラスト・グラフィックデザイン・GIF・動画・フィギュア・写真・キャッチコピー・小説・ポエム・短歌・アクセサリーなど、その表現方法は自由。
あらゆる「勾玉」をテーマとしたアート作品を、SNS(Instagram・Twitter)にて募集したところ、ハッシュタグ「#まがたまアート」の投稿数は、なんと1,155件に!
5月に元号改正を控える2019年、このアートコンテストは盛り上がりを見せ、改めて古代から伝わる神秘的な勾玉が新たな表情を魅せるきっかけにもなっています。
協力アーティストはお笑い芸人から、料理研究家も!アートな勾玉から目が離せない!
コンテストでは、お笑い芸人のジャルジャルさんをはじめ、様々なジャンルの著名人・アーティストが協力アーティストとして参加しています。
イタリア料理家・料理コーディネーターの石川みゆきさんが表現した、ピッツアで描く勾玉の曲線も美しい!
イラストレーター・わかるさんのまがたまアート、勾玉と猫のシルエットがリンクしていてとってもキュートですよね。
また、一般の方々もハイレベルでユニークな作品ばかり。
zuomumingyin4さんの作品は、勾玉の形の由来の一つとされる胎児の形と勾玉を合わせた絵に。
Kassyさんの作品は、勾玉を脳トレにしてしまう斬新的なもの!
blueblueblue76さんの「まがたまアイシングクッキー」。細かい和柄が可愛らしく、ギフトとしても喜ばれそうな作品です。
思わず目を細めてしまう美しさのyamashitamaho_officialさんの作品。勾玉の持つパワーが作品から伝わってきませんか?
審査員には「逃走中」「ヌメロン」などのヒット番組を企画した元フジテレビプロデューサーの高瀬敦也氏、フォロワー数が合計18万人を超える人気ライターの夏生さえり氏、某百貨店のクリエイティブディレクターも務めるデザイナーの五十嵐 LINDA 渉氏といった豪華な方々が参加されます。
栄ある賞を獲得するのは、一体どの作品なのでしょうか?
3月27日の結果発表が待ち遠しいですね!
いかがでしたか?
ハッシュタグ#まがたまアートで検索すると、ご紹介させていただいたもの以外にも素敵な作品をたくさん見ることができますよ。
ぜひあなたもお気に入りの作品を見つけてみてくださいね!
【参考】
※ 株式会社めのや
※ 最優秀賞50万円は誰の手に? ジャルジャルも参加した「まがたまアートコンテスト」に 1,100点以上の作品が集結-@Press