生け花&フラワーアレンジメントをちょい工夫でカッコよく見せる方法
もうすぐ春も間近ですね。
さまざまな花が咲き始めるこの時期、部屋に花を飾ると、気分もぱっと華やかになります。
そこで、生け花&フラワーアレンジメントの方法をピックアップ!
枝ものの扱い方、花瓶選びなど、見栄え良く花を飾る極意が分かる3本を、まとめてご紹介します!
「枝もの」が美しく生けられる!華道のコツ
この季節の花といえば、桜、梅、桃がありますね。
ピンクの花は春らしさがいっぱいで、花瓶やガラス瓶に挿すだけで様になります。
無造作でも十分ステキに見える枝ものですが、華道のちょっとしたポイントを抑えると、よりカッコよく生けることができます。
基本は3点。
- 花瓶に隠れる部分の枝葉は徹底的に落とす
- 枝の先端が「ぶつ切り」に見えないようにカットする
- 枝先を放射状に広げて華やかに見せる
花瓶に挿すだけだったいつもの花が、この3点を守るだけで、プロっぽい仕上がりにまとまります。
見栄えが良くなるばかりか、いや~な水腐れもなくなって、水替えのお手入れも快適になりますよ。
詳しくは記事をチェック!
花瓶は「くびれあり」でオシャレに引き締まる!
花をカッコよく生けるには、花瓶選びも大切です。
同じガラス瓶でも、くびれがないストレートのものと、デキャンタのようなくびれありのものとでは、仕上がりに大きな違いが出ます。

くびれなし
枝ものを1本だけ挿すと、くびれがないガラス瓶は何だか寂しい感じに見えてしまいます。

くびれあり
しかし、器がくびれありのものだと、ニュアンスが出て、シンプルな美しさを簡単に演出することができます。
しかも、くびれのあるガラス瓶は、枝ものを安定して挿すのにも向いています。
写真で比較してみると、くびれあり・なしの器の違いが一目瞭然です!
こちらの記事では家庭でのフラワーアレンジメントにぴったりな、100均の「ワインデキャンタ」と「ガラス瓶」を紹介しています。
詳しくは記事をチェック!
花瓶がなくても大丈夫!「紙袋」と「空き瓶」でゼロ円アレンジ
生け花やフラワーアレンジメントを楽しみたいけれど、そもそも「家に花瓶がない」という人もいます。
わざわざ花瓶を購入するとなると、出費が大きくなってしまいますし、花瓶の後片付けや使わないときの保管も大変です。
そんなときは、家にあるもので花瓶を代用すればOKです!
使うものは、ワインなどを入れる酒瓶用の紙袋と空き瓶。
酒瓶用の紙袋は普通の紙袋としては使いにくく、押し入れに溜め込みがちです。
でも、フラワーアレンジメントで2次利用することができれば、溜まっていた紙袋を消化することができるので、押し入れもスッキリ。まさに一石二鳥です。
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