お宅拝見

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キッチンとサニタリーを一直線に配置、生活動線を快適にしたリノベ

Yさん夫妻が持ち家の検討を始めたきっかけは、賃貸住宅の更新を迎えたこと。

さらに、長女の小学校入学が迫ってきたからでした。

妻はもともとリノベーションに興味があり、新築ではなく中古マンションを購入してリノベすることに。

保育園を変えずに済むよう、それまで住んでいた東京都荒川区で専有面積85.80平米、3,980万円の物件を購入しました。

平成17年築のこのマンションには友人が住んでいて、立地や管理のよさを知っていたそう。

売り物件が出たら購入したいと考えていたところでした。

対面式キッチンとサニタリーを一直線に配置!

プロデュースと設計はEcoDecoに依頼しました。

「EcoDecoの社長・谷島香奈子さんの著書を読んだのが最初の出会いでした」(妻)。

オフィスを訪ねた際の印象もよく、信頼できそうと直感したとか。

リノベ工事費は1,530万円(税・設計料込み、施主支給含む)。

状態のよかった浴室は既存を利用するなど、コストダウンもできました。

設計の際にリクエストしたことのひとつが、キッチンをオープンにすることでした。

ダイニングテーブルの背面、壁側には妻が仕事に使用するPCコーナーも設けています。

リノベ前のキッチンとLD

リノベ前のキッチンとLD

リノベ前のキッチンは独立型。また、既存の間取りでは南向きのベランダ側が3室に区切られ、せっかくのワイドな窓が生かされていませんでした。

LDK

リノベでは壁を取り払い、広く明るいワンルームLDKに変更。

この物件の魅力のひとつ、眺めのよさも十分に楽しめるようになりました。

キッチン

キッチンにも、大開口からの光が届きます。

間取りでは、キッチンとサニタリーを近くにしたいということもリクエストしました。

キッチンから奥へ進むと、洗濯機と洗面コーナー、浴室と続き、家事の同時進行がしやすい設計になっています。

「週1日在宅勤務の日があるのですが、キッチンとサニタリー、PCコーナーが至近距離なので仕事の合間に家事もこなせて大助かり。ドアの開け閉めもないのでスムーズに動けてストレスがありません」と妻。

LDK

広くなったリビングの右奥、くぼんだスペースはキッズコーナーになっています。

リビング

キッズコーナーには、ほどよくプライベート感があります。

将来は必要に応じて壁を設け、個室にすることも想定しているそうです。

リビング

ダイニングからはキッズコーナーにも十分に目が届くので安心ですね。

ダイニングテーブルはスタンダードトレードのものです。

 

DIYで積極的に家づくりに参加!

廊下

リビングから手前の主寝室へは一直線につながっています。

ドアを開けておけばバルコニーからの光も届くそう。

廊下の左側にはWIC、右側にはサニタリーにアクセスする通路があり、生活動線も快適です。

WIC

WICは空間を一目で見渡しやすいコの字型になっています。

玄関

玄関土間はL字型に延長して広くしました。

隣接する個室には窓がなくなったため室内窓を設け、通風と採光を確保しています。

廊下の右側にはサニタリーがあり、帰宅時の手洗いなどもスムーズです。

サニタリー

洗面台はオリジナルで、ボウルを壁に寄せてカウンタースペースを広く確保しました。

遊び心のある壁のタイルは、平田タイル「ジャポニカ」。このタイル、実は夫妻がDIYで貼ったものです。

タイルのほか、トイレや寝室の壁の塗装、リビング床のオイル仕上げなども夫妻によるDIY。

「コスト削減というより、家づくりに参加したいという気持ちのほうが強かったですね」(夫)。

トイレ

トイレは夫妻が塗ったスモーキーなブルーがアクセントになっています。

配管の位置変更が難しかったため、便器の向きを変え、排水管を背後にしてタンクレスにしました。

住んでみての感想を聞いたところ「快適な動線のおかげで家事や仕事がはかどります」と妻。

また、夫妻ともに眺めがよく、広々としたLDKは自慢の場所になっているそうです。

このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ『リライフプラスvol.29』も参考にしてみてくださいね。

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※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです。

設計・施工/EcoDeco

撮影/水谷綾子

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