まな板は大きすぎる方がいい!? オススメは貝印!その理由4つ
突然ですが、みなさんはどんな「まな板」を使っていますか?
筆者は「場所を取るし重すぎる」と敬遠していた大きいまな板を使ってみたら、ゴチャつきがちなキッチンが、グンと使いやすくなりました。
その理由は……まな板としてはもちろん、バットや水切りかごの役割も果たしてくれるから。
優れたキッチン用品で有名な貝印の「スムーズ調理ワイドまな板」(価格/2,700円・税込、サイズ/480×300×20mm)を使ってみたら、大きすぎると感じていた「デメリット」が、実は「メリット」だったとわかったんです。
その理由を、4つのポイントに分けてご紹介します。
1.カットスペースをひろびろ使える!
「大きすぎるまな板は、場所を取るし重くて扱いにくい」
その「デメリット」だと感じる点が、実は使える「メリット」だったんです。
大きな「まな板」の良い所。それは「カットスペースが広い」こと。サイズは縦36×横50センチもあります。
小さな「まな板」の上で食材を切っていると、カットした食材が、下にこぼれ落ちることありますよね?
カットスペースが広いと、食材が転がり落ちる心配もなくなります。
「ピーマンと、タケノコと、人参と……」
食材を切るたびに、バットに移し替えながら調理を進めるのって、ちょっと面倒に感じてしまいます。
この大きな「まな板」は奥行きが36センチもあるので、手前で食材を切りながら、切った食材を奥に寄せながら切り進められます。
鍋に食材を投入する順番も大切ですから、鍋に入れるまで置いておけるのも嬉しいです。
このまな板には、1辺に注ぎ口のような傾斜があります。
切った食材をそのまま包丁で鍋にスライドさせたり、野菜くずを切りながらストッカーに捨てる作業もラクに行えます。
2.バットいらずで洗いものが減る!
揚げ物をするときに、バットなどの浅型容器を使って衣付けする方も多いと思います。
特にフライを作るとなると、「とき卵」「小麦粉」「パン粉」など、キッチンがごちゃごちゃしてしまいますよね。
わが家では、衣付けをこの大きな「まな板」で完結させちゃいます。
大きいまな板なら、右側を「小麦粉ゾーン」、左側を「パン粉ゾーン」に分けて、バット代わりに使うことができます。
衣をつけ終わった食材を、奥に寄せながら作業ができて効率的。洗い物を少なくする作戦もバッチリ狙えます。
味付けの塩コショウだって、一度に広げてできるので、卵さえ別容器に準備しておけば、あとはこの「まな板」の上で、衣付け作業を全てを完結できます。
3.お菓子作りのパンこね台替わりになる!
お菓子作りをするときに、パンこね台(のし台)を使ったり、専用シートを使う必要がなくなります。
まな板の裏側は凹凸なくフラットになっていて、両面使える優れもの。
十分な広さがあるのでめん棒で生地を伸ばしたり、クッキーの型抜きも出来ます。
四隅に滑り止めが付いていて、重さがある分ズレにくくなるのも「大きいまな板」のメリットです。
お菓子作りの専用シートは、薄すぎて洗いづらいですが、まな板ですから洗うのもラクラクですよ。
4.水切りかごとしても使える!
傾斜があるので、水切りするのは得意ワザ。広さも充分なので、鍋だってこの通り重ね置きできます。
板の周りが3ミリほど高く縁取りされているので、鍋も引っ掛かりやすく、収まりやすい構造です。
このまな板を水切りかごとして使うことで、水切りグッズが必要が無くなりました。
傾斜部分をシンクに渡して使うと、水が直接シンクに落ちる仕組みです。
水切りかごをなくしたい!とお考えの方にも、ぜひオススメしたいアイテムです。
「ズボラさんこそぜひ使ってほしい!」
大きなまな板は、置く場所さえ確保できれば万能すぎて手放せなくなってしまいます。
あまりの使い勝手の良さに、出しっぱなしになりがちなので、しまう場所の心配は不要かも。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。