暮らしのコツ

笹倉 奈緒美笹倉 奈緒美

ウサギのマーキング&いたずらの対処法。相性が悪い犬とも仲良くできる!

筆者宅は、昔から動物大好きな家庭で、現在は犬(チワワ/メス/3歳)とウサギ(雑種/オス/8歳)を飼育しています。

本来、同居は好ましくない仲ですが、ウサギが持つ習性や本能を知らずに飼ってしまい、ウサギの習性対策で困りました。

特に「マーキング」行動で壁紙にシミができ、大変悩まされました。

今回は、ウサギ特有の行動や習性を知って、気軽に、快適に飼える方法を紹介しましょう。

最初は内気だったのに、その後は大暴れ!

ふんわりした毛並みからペットショップで心惹かれて、つい飼ってしまったウサギ。

「もっちー」と名付けて、飼育セットもそろえました。

うさぎ

筆者宅では、チワワがいて、ウサギとの相性にことはまったく知らず、ペットショップで確認なしでお迎えをしました。

現在、同居のチワワは2代目で、先代のチワワも今の子も、ウサギとは不思議と友好関係で過ごしています。

チワワ

実は犬とウサギは相性が悪く、ウサギにとって犬は天敵で、犬種によっては飼育をやめた方がいいともいわれています。

筆者宅では、専門書を見ながら、100均グッズでウサギ専用サークルを作って遊ばせるようにしていました。

うさぎ

zhengqiang / PIXTA(ピクスタ)  ※写真はイメージで、実際作ったものはすでにかじられて処分してしまいました

主人が非常にウサギをかわいがって、「サークル中だけではかわいそう」と私が目を離しているときに、遊び場ケージから解放してしまいました。

その結果、以下の3つの行為が始まりました。

  1. リビングの隅の壁におしっこをかける
  2. カーペットをかじる
  3. 電源コードをかじる
電源コードをかじる

電源コードをかじる

カーペットをかじる

カーペットをかじる

幸い感電することはなかったのですが、おしっこがひどく、おしっこをかけられると、シミになりました。

同時に、フンも同じ場所でするので困ったものです。

うさぎのトイレ

 

すべては思春期から始まる行動。ときに命に関わることも!

部屋中にフンやおしっこをする行為や何かをかじる行為は、思春期のウサギ特有の行為で、「マーキング」といわれています。

おしっこやフンの匂いつけることで、テリトリー主張するわけです。

おしっこ飛ばしは、ケージに入れていてもすることはありますが、徐々に年齢を重ねると消えていく行為といわれています。

筆者宅の場合は、ウサギが犬に対してなわばり意識をもったのか、なかなかマーキング行動は消えませんでした。

家具などをかじる行為は、ウサギのもつ本能ですが、電気コード類は特に「感電死」につながるので、かじり防止カバーをつける必要があります。

「うさぎのしっぽ」にて購入したうさぎのコードかじり防止カバーです

「うさぎのしっぽ」にて購入したウサギのコードかじり防止カバーです

ウサギを飼っていて、一番筆者が困ったのが、マーキング行為による壁紙のシミで、どうにかしないといけないということで、対策をすることにしました。

 

困った時はウサギのプロに!シンプルな方法で対策OK

ウサギの飼育本で“おしっこ飛ばし”について調べてみましたが、筆者宅のウサギは、飼育ケージから飛ばすことはなく、主人がケージを解放してから、リビングの片隅でマーキングをしていました。

スーパーでもらった大きめの段ボールを細工して、自立式のガードを作ったのですが、いとも簡単に破壊されて、何度も繰り返しの日々で疲れ果てました。

主人には、何度も専用サークルで遊ばせるように注意をしましたが、数週間は守るものの、いつの間にか使わなくなるので、子どもも見かねて注意を始める始末。

歳を重ねても、マーキングが止まる様子がないので、専門誌でも有名なウサギ専門ショップ「うさぎのしっぽ」で、ケージガードを購入しました。

ケージガード

ケージガード

ケージ周り対策用に、かじられてもいい素材でできていて、1枚だけでもしっかりした厚みをもっています。

しかも白いので、汚れ具合もわかりやすいです。

ケージガード

本来なら、ケージ周りに置けるような構造です。試しにケージ周りにガードを置いてたのが、下の写真です。

うさぎのゲージ

リビングの角にマーキングをするので、隅に置きやすいように片面だけは折りたたんで、両面テープで固定し、いつもおしっこをするところに置きました。

ケージガード

設置した当初は「なにこれ?」という不思議な顔をして、匂いをかいだり、後ろに回り込もうとしてみたり、不思議な行動をしていました。

設置後は、マーキング行動は少しずつ減り、大きくそびえ立つ白いガードを見ては、毎日、不思議そうにしています。

専門店に相談してもっと早く対策しておけば、壁紙などに被害が出ずに済んだかと思うと、飼い主として反省しなければいけません。

主人も反省して、ウサギとの遊び方に注意をするようになりました。

 

飼う前に安全対策と習性について勉強しよう!

ウサギを飼う場合は、事前にウサギの習性について、専門書などで十分に勉強しておく必要があります。

うさぎ

ゆ~や / PIXTA(ピクスタ)

ウサギの行動で困ったときは、専門書でも対応策は紹介されていますが、ウサギ専門店やウサギに対応できる動物病院で教えてもらうのが一番です。

ウサギ専門店であれば、習性に適したグッズが販売され、通信販売利用でも、手厚くサポートを受けることができて安心して購入できます。

後日、動物病院でノミ・ダニの移しあいがあることも知り、ウサギと犬にノミ・ダニ対策の薬を定期的に施すようにしました。

犬の飼育は慣れていても、ウサギは犬とは違う習性をもっていますので、動物が持つ習性を理解して、お互いが心地よい生活を送れるようにしたいものです。

【参考】
※ うさぎのしっぽ

※ うさぎと暮らす編集部

※ 『うさぎと一生暮らす本―お迎えから介護まで…』(MAGAZINE LAND)

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