捨ててしまうものが早変わり!アートな公園で見つけた「エコ・インテリア」アイディア
家のインテリアを、安く楽しむには、“本来捨てるだけの要らないもの”をうまく使って、インテリアコーディネートを楽しむこと。
そんな、“エコ”インテリアを実践している公園があります。
それは、著者が住んでいるメキシコの、「Parque La Ceiba」(パルケ・ラ・セイバ)という公園。
芸術と文化もテーマに、リサイクルを心がけ、ウミガメの保護やビーチのゴミ拾いなど幅広く環境保護に力をいれていることでも有名な公園ですが、著者がこの公園が好きな理由は他にもあります。
この公園には、インテリアのヒントになりそうなエコアイディアがあちこちにあるからです。
そこで今回は、この「Parque La Ceiba」で見つけたインテリアアイディアをご紹介しましょう。
■空き瓶は、吊るすことでキラキラと輝く
かわいい空き瓶を飾る、というアイディアはよくありますが、「置いて飾る」ことが多いと思います。
この公園で見つけたのは、“吊るす”というアイディア。
窓辺に吊るした空き瓶が、キラキラと光って、まるでステンドグラスやシャンデリアのよう。
瓶に観葉植物を入れて、ハンギングしているものも発見。
日本でマネするなら、こんな感じでしょうか。

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ポイントは、麻ひもで吊るすこと。ガラスの質感とマッチしていて、インテリア性バツグンですね。1個だけよりも、2〜3個吊るしたほうがバランスが取りやすいです。
あまり大きい瓶だと、自重で落下する可能性もあるので、大きさと水の量には気をつけて。

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麻ひもの巻き方次第では、麻ひもそのものがアクセントにも。ジャムのような口の広い瓶もステキですね。

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切れた電球だって、ちょっと工夫すれば、立派なインテリアに!
■色付きの空き瓶とタイルで、ポップに彩る
色付きの空き瓶は壁にも使われています。
壁の一部に埋め込まれているのは、空き瓶。中からは特に色が鮮やかに反射して、まるでステンドグラス
のように見えますね。
公園内のカフェにはタイルと空き瓶を使用した、とても可愛らしいカウンターもあります。
■読まないけど、捨てられない…そんな本は天井へ
カフェの天井に見つけたのは、ズラリと並んだ本。
これもなるほど!
あまり読まない本も、可愛い雑貨も、天井に近い棚であれば、場所もとらず、インテリアとして使えますね。
捨てようにもなかなか捨てられない、そんな本はぜひ天井近くの棚に置いてみてはいかがでしょう。
捨ててしまうものも、ちょっと見方を変えれば、インテリアに早変わりします。
リサイクルと素敵なインテリアの一石二鳥、ぜひ試してみてくださいね。