課金、詐欺アプリ、依存…。子どものスマホ対策どうすればいい?
新年度になって、子どもにスマホを持たせるようになったご家庭も多いでしょう。
すぐに連絡が取れて、何かあった時のGPSにもなるスマホ。
防犯や学習面でのメリットも多い反面、いじめの温床になったり、犯罪などのトラブルに巻き込まれるリスクもはらんでいます。
子どもが安全にスマホを使えるように、親がサポートすることも大事です。
「子どものスマホリテラシー教育」に関するお役立ち記事を、3本まとめてご紹介します!
中学生の5人に1人が親に内緒で“課金”!

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子どもがスマホで何をしているのか、「よく知らない」という親は、案外多いのかもしれません。
株式会社NTTドコモが行った「中学生のスマホ事情」に関する調査によると、なんと、5人に1人が親に内緒で“課金”の経験ありということが明らかに!

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過去には、親が知らないうちに子どもがクレジットカードを利用して、スマホの課金で数百万円の借金ができてしまったという事例もあります。
子どもにスマホを持たせるときは、「ルール」や「モラル」について、しっかりと教える必要を感じます。
ぜひ、家庭でのスマホ教育の参考にしてみてくさい。
詳しくは記事をチェック!
高校生・大学生のスマホ利用には危険がいっぱい!

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高校生や大学生にもなると、親の管理から離れて自己判断で行動するシーンが増え、スマホの使い方を親に相談することもほとんどありません。
しかし、この年代は精神的に自立しつつあるとはいえ、社会経験が少なく、セキュリティにはまだまだ無頓着。
無防備なところを詐欺などの犯罪にキャッチされる危険性が高まります。

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株式会社NTTドコモの「高校・大学生のスマホ事情」に関する調査では、「無料Wi-Fi利用時の個人情報やクレジットカード情報の漏洩、ウイルス感染などのリスク」を知らない学生が、4人に1人の割合でいることが分かりました。
また、個人情報を盗みとったり、隠れて遠隔操作する「詐欺アプリ」の存在について知らないという学生も約3割にのぼりました。
高校・大学生だからと安心するのではなく、その都度、必要な情報を子どもに家庭で伝えていけるといいですね。
詳しくは記事をチェック!
「スマホ依存」予防には家庭でのルール作りが最適!

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「一日中スマホを気にしている」「スマホがそばにないと不安になる」……。
そんなスマホ依存が社会問題になっています。
中高生になるとSNSでのやりとりが盛んになりますが、「すぐに返事を返さないと相手との関係が悪くなる」と不安を感じてしまうケースもあるようです。
中高生は微妙な人間関係の中にいる年ごろ。
もしかすると、スマホの利用がその不安を高める原因になっているシーンもあるかもしれません。
また、「ぼーっと動画を何時間も見ている」「ゲームや音楽アプリで時間を浪費してしまいがち」という話もよく耳にします。
楽しむ分にはいいのでしょうが、学習や日常生活に支障が出るくらいなら、ある程度の制限も必要でしょう。

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子どものスマホ依存を防ぐために、家庭でスマホの利用時間、使用場所、保管場所を話し合っておくのもひとつの手段です。
スマホのルール作りの際に、あらかじめ決めておいた方がいい「約束事」とは?
詳しくは記事をチェック!