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照明スイッチを価格とデザインで比較(パナソニック&神保電器編)【なんでも大家日記@世田谷】

どんな家にも欠くことのできない設備のひとつが照明スイッチ。

うちの物件ではリノベーションのたびにさまざまな種類のスイッチを採用してきました。

実際に設置して試してみると、デザインのディテールやオンオフの使用感、意外な機能など、それぞれに個性があることがわかります。

今回から2回にわたってうちの物件に実際に設置したスイッチを一挙にご紹介。

前編となる今回は、パナソニック(Panasonic)と神保電器(JIMBO)の製品を取り上げ、「価格」「デザイン」「使い勝手」に分けて比較してみたいと思います。

また、それぞれにマッチするインテリアのスタイルについても触れてみたいと思います。

価格についてはスイッチ本体とプレートの合計金額です(ショップや業者によって異なるので、おおよその価格を表記しています)。

なお、デザインの評価については個人的な好き嫌いが反映されている点をご了承ください。

パナソニックのスイッチは安心のクオリティ

日本の標準的なインテリアにマッチ

パナソニックのスイッチ

【コスモシリーズ(パナソニック)】
価格  :★★★(500~1,000円)
デザイン:★☆☆
使い勝手:★★★

もっともポピュラーなスイッチといえば、パナソニックのコスモシリーズではないでしょうか。

新築やリノベーションの際、とくにリクエストなどを出さなければ、これがふつうに設置される可能性が高いと思います。

パナソニックのスイッチ

ひと昔前のスイッチとくらべて、スイッチ本体がプレートに占める面積が大きく作られているのが特長。

老若男女誰でも簡単に押せる使いやすさは、パナソニックならではの気配りです。

白を基調としたクセのないデザインで価格もリーズナブル。

日本の標準的なインテリアにはマッチしやすいでしょう。

クセがないぶん、面白味もないのが残念といえば残念な点かもしれません。

 

アメリカンスイッチにも似たデザイン

パナソニックのスイッチ

【タンブラスイッチ(パナソニック)】
価格  :★★★(500~1,000円)
デザイン:★★☆
使い勝手:★★★

同じパナソニックでも、こちらのタンブラスイッチのシリーズは上下にオンオフするタイプです。

アメリカンスイッチにも似たデザインですね。

黒いスイッチと金属プレートの組み合わせは良い意味で目立ち過ぎず、昭和の日本家屋のインテリアなどにもなじみます。

僕が住んでいる部屋にも採用しました。

2口

2口だと、こんな感じで横並びになります。

デザイン的にはインダストリアルな雰囲気のインテリアにもマッチしそうです。

 

パナソニックだけど変わり種スイッチ2つ

幅を取らない省スペースなデザイン

家具用スイッチ(パナソニック)

【家具用スイッチ(パナソニック)】
価格  :★★★(500~1,000円)
デザイン:★★☆
使い勝手:★☆☆

家具用に作られた小型スイッチ(写真はコンセントが2つですが、スイッチが付いたタイプもあります)。

幅を取らない省スペースなデザインが特長で、通常ならスイッチやコンセントが設置できない細長いところにも取り付けられるので便利です。

家具用スイッチ(パナソニック)

うちの物件では、エコカラットを設置した壁に埋め込んで使用しました。

ちょうどエコカラットとサイズが合ったこともあり、うまく馴染んでいます。

小さいぶん、悪目立ちしないのがポイントです。

ただ、設置の際に壁面の加工精度が求められるらしく、施工業者さんが導入を嫌がる場合もあるようです。

採用の際には事前に業者さんとよく相談することをおすすめします。

 

「取ったらリモコン」になるスグレモノ

取ったらリモコン

【取ったらリモコン(パナソニック)】
価格  :★☆☆(7,000~8,000円)
デザイン:★☆☆
使い勝手:★★★+★

一見すると、最初に取り上げたコスモシリーズと変わらないスイッチ。

実はこれ、その名のとおり「取ったらリモコン」になるスグレモノです。

スイッチの部分をパチッと外し、

「取ったらリモコン」になるスグレモノ

裏返すとリモコンになるのです。

「取ったらリモコン」になるスグレモノ

実家をリノベーションした際に、両親の寝室に採用しました。

何かとリモコンが増えがちな日本の家には便利なアイテムだと思います。

ただし、価格はけっこうお高めで、安い照明が買えてしまうくらい。

値段に納得できるかが、評価の分かれ目になりそうです。

 

神保電器のNKシリーズはシャープなデザインが魅力

神保電器(JIMBO)のNKシリーズ

価格  :★★☆(2,000円~)
デザイン:★★★
使い勝手:★★★

最近、リノベーションした友人の家などに遊びに行くと、かなりの高確率で遭遇するのが神保電器(JIMBO)のNKシリーズです。

ご覧のとおり、ムダな要素を省いたシンプルでシャープなデザインが魅力。

白を基調にしたモダンなインテリアにはよくマッチします。

表面もツルツルではなく、マットな仕上げなのもいいですね。

カラーバリエーションもグレーやブラックがラインナップされているのもうれしいです。

うちの物件では、黒のアメリカンスイッチと合わせてコンセントを導入したこともあります。

神保電器(JIMBO)のNKシリーズ

工事中の写真で申し訳ありませんが、左がNKのコンセント。

国産のプレートではブラックは珍しいので助かりました。

難点は価格でしょうか。

冒頭に上げたパナソニックのオーソドックスなスイッチと比べると2~3倍くらい。

数が増えると出費がかさむので注意したいところです。

 

古いスイッチをあえて残すのもアリ

こうしてみると、国産メーカーのスイッチだけでも、さまざまなバリエーションがあるのがわかりますね。

ちなみに、古いスイッチが気に入っているなら、そのまま残して活かすという選択ももちろんアリです。

古いスイッチ

こちらはナショナル製の旧型のスイッチです。金属のプレートが渋く、今でも十分使えそうです。

東芝製のスイッチ

こちらは東芝製のスイッチ。

プラスチック製のプレートはやや古臭さを感じさせますが、部分的に塗装してあげたりすると、意外に化けるかもしれません。

古いスイッチといえば、編集の君島さんが編集日記で取り上げていたナショナルのスイッチもステキでした。

ナショナルのスイッチ

ただし、電気系統は劣化による事故が心配なので、古いスイッチを残す際には業者さんによく相談することをオススメします。

次回はアメリカンスイッチやヨーロピアンテイストの陶器スイッチなどをご紹介します。

※掲載している商品名や価格は2019年4月時点の内容です。販売しているお店によっても価格が異なります

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