(あらすじ)
「無意味なモノ達大歓迎!」「趣味のモノは飾ってこそ!」の心情のもと、雑貨にあふれた我が家。
とうとう、憧れの「都内で庭付き平屋」を購入したものの、その新居は、わずか37平米。
処分できるものは、とにかく処分しなくては。
「ミニマムライフ」への道が始まります。
今の家の半分の広さになる新居には、全てのジャンルで、ごく限られたものしか持って行けない!
その高いハードルを超えるべく、日々格闘している最中の様子をお伝えしてきましたが、今回は「その後どうなった」を幾つかご報告します。
■手放した雑誌の、気になる査定額は?
我が家のリビングを大量に占拠している“本”を処分した回では、前から気になっていたブックオフの宅配買取サービス「宅本便」を利用してみたというお話をしました。
届いたダンボールに、深夜までかかって詰め込んだ113冊の本たち。
数日経って、その査定額が出てきました。
値段がついたのは23冊(値段のつかなかったのが90冊)。査定価格は、1,272円。
大半が古い雑誌だったので、1,000円台になったのは、予想よりも高い金額で嬉しかったですね。自宅玄関まで引き取りに来てくれるという最大のメリットも実感できました。
考えてみたら、もしゴミとして出す場合、きちんと紐でまとめなければ出せません。
宅配本はダンボールに詰めるだけ。
この差も、大量になればなるほど大きくなると思います。
■「2段階方式」で手放すアイテムを決めた、食器達は?
食器棚の食器たちを処分した回では、捨てるか迷う食器を隔離し、数週間使わずに生活が成り立つかどうかで判断する、「急がばまわれ」の“段階方式”をご紹介しました。
その「隔離→処分」を続けてきた結果……
造付け収納棚は、こんなにスカスカになりました!
持って行く食器棚の断捨離も時間がかかりました。
中身を全て出してみたところ、ワインオープナーやピーラーや栓抜き、茶漉しまで各2個出てきたり。
いつか使えるだろうと取っておいた大量の割り箸や、プラスチックのフォーク&スプーンも、1回も使わないうちに黄ばんでいたり。
モノを整理することで、我が家にはこんなにも“ムダなもの”があったのか、と反省しきり。
今の状態でも、食器棚にはかなりの余裕が出来ましたが、新居には、ずっと憧れだった「Tse&Tse associees」のキッチンラックを取り付けたので、これに収まる程度まで、もう少し処分を頑張る予定です。
まだ他の場所で課題は多々ありつつも、「ミニマムライフ、なんかいけそうな気がしてきた……!?」と、ちょっぴり明るい光を感じるのは、春の訪れのせいでしょうか?
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