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メゾネットタイプのマンションは住みやすい?メリットとデメリット

メゾネットタイプのマンションは、居住部分が2フロア以上に分かれている間取りのマンションのことをいいます。

マンション全体がメゾネットになっているわけではなく、下の階層の何階か部分がワンフロアで、上層階部分のみがメゾネットタイプのものなど、混在している物件もあります。

外観はあくまでも通常のマンションと同じものがほとんどです。

上下階の音を気にする人を中心に、近年人気が集まっていますが、実際住みやすさはどうなのでしょうか。

メゾネットタイプのメリットは?

メゾネット

ABC / PIXTA(ピクスタ)

メゾネットタイプの一番のメリットは、一戸建てのような感覚で住めることです。具体的には次のような2つのメリットがあります。

 

1. プライバシーが保てる

フラットな間取りだと、子どもが寝ていたり、勉強をしたりしているときにテレビを見たり、会話をしたりしようと思っても気を遣ってしまうことが多いでしょう。

メゾネットタイプなら、室内階段があり、上下階の独立性が保たれるため、安心してテレビを見たり、会話したりできます。

テレビ

U-taka / PIXTA(ピクスタ)

また、上の階で子どもが飛び跳ねて物音を立てる、物を落とすなどしても、下の階は自分の住居のために、さらに下階の別世帯には音が届きません。

また来客の際も、上下階が分かれているために、プライバシーを守れます。

このため、他の住人の生活音に悩まされていた人にとっては快適であり、子どもが立てる物音に気兼ねをしていた人にとっても安心して住むことができます。

 

2. 採光や通風に優れている

バルコニー

IYO / PIXTA(ピクスタ)

メゾネットタイプは2フロア以上に分かれているため、バルコニーや窓を多く確保でき、たくさんの光を部屋に取り込めるというメリットもあります。

開口部が多いため、自然の風を屋外から取り込みやすく、風通しが良くなります。

吹き抜けのある間取りなら縦空間の広がりが確保でき、空気の流れが良くなるだけでなく、開放感のある暮らしが可能です。

 

2.メゾネットタイプのデメリットは?

階段

pu- / PIXTA(ピクスタ)

メゾネットタイプのデメリットは、以下の2つ。動線の多さに由来するものがほとんどです。

これは、メリットと表裏一体なものです。

 

1. 居室内の移動が多くなる

インターホン

hug++ / PIXTA(ピクスタ)

メゾネットは階段で上と下の2層に分けられているので、移動の際、動線が長くなります。

洗濯機の場所と洗濯物を干す場所が違うフロアの場合は何度も階段を往復する可能性があります。

また、インターホンが鳴ったとき、玄関ドアと別のフロアにいたら、対応に時間がかかり、来訪者が帰ってしまうケースも想定されます。

また、当然バリアフリーではないため、高齢者や幼児が同居する家庭では、階段の上り下りの際に転落事故が予想されるので注意が必要です。

階段の上り下りの際に付き添いが必要になる、サークルなどで階段部分をふさぐ、といった対応が必要となる場合があります。

 

2. 冷暖房費が割高になる

エアコン

Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)

リビングが吹き抜けだったり、階段がつながっていたりする場合、冷暖房費が高額になる可能性があります。

空気の流れが良いということは、冷気や暖気が逃げてしまうことを意味します。

エアコンも、面積よりも空間の広さを重視し購入しなくてはならないので、高額な性能のよいものに買い換える必要が出てきます。

 

まとめ

子供

Rina / PIXTA(ピクスタ)

メゾネットタイプは、一般的に小さい子どもがいる、受験生がいるなど、音に関して敏感な家庭にオススメですが、今までフラットな間取りの部屋に住んでいた人にとっては、階段の上り下りが面倒である、冷暖房費がかってしまうなどのデメリットもあります。

長所と短所を理解し、自分がいかに快適に生活できるかを重視して部屋選びを行いましょう。