収納術

森下敦子森下敦子

取扱説明書の収納は「カテゴリー分け」NG!「ナンバリング」がいい理由

新生活スタートや、消費税アップに向けて、家電の購入をお考えの方も多いのではないでしょうか。

物の出入りに伴ってついてくるのが、「取り扱い説明書」や「保証書」。

とりあえず突っ込んだままカオスになって、もう家にはない家電の取説が溜まっていたり、必要な保証書が見つからなくなったりしていませんか?

使用頻度があまり高くないので後回しにしがちですが、家の収納の中でも案外ストレス値高めな場所ではないでしょうか。

我が家もこれまで試行錯誤、紆余曲折してきましたが、この仕組みに整えてからというもの、乱れ知らずでとてもスマートに管理できるようになりましたので、今回はその仕組みについてご紹介しますね。

苦しめていたのは「カテゴリー分け」のやり方だった

取説

nara / PIXTA(ピクスタ)

以前は、「生活家電」「キッチン家電」「家具」「こども」・・・・・・といった感じでカテゴリーごとにファイルボックスに収めていました。

必要な取扱説明書を出す時には、そのファイルボックスだけを探せばいいのですから、簡単なはずでした。

ところが、うまくいかない。

だんだんと混在するようになり、探す時にはわけがわからない。

「この取説ある?」と家族に聞かれるだけでイライラする。

家電を新しく買って、箱を開けて、使い方を読んで、使ってみて……、そこまではどんなにワクワクしていても、取説をしまう段階で、なんだか気分が良くない。

どうしてだろう?

それは、カテゴリーに分けるという行為が、案外脳にとって面倒な作業だから。

例えば、子ども部屋の小型ヒーター。これは「子ども」に入れる?「生活家電」に入れる?

例えば、めがね。子どものものは「子ども」へ。あれ? 大人のはどこに入れる?

よく考えて、きちんと分けていけばいいのかもしれないけれど、だんだんと面倒になってきて、ポイっと放り込んだら最後、もうどこに入れたかわからなくなる。

洗濯機を買い替えても、新しい取説を突っ込んだところで終わってしまい、処分した洗濯機の取説はファイルボックスに放置されたまま、いつしか大量の取説を抱えることになっていました。

というわけで、「カテゴリーにわける」という思い込みを手放し、代わりに取り入れたのは「ナンバリング」という形でした。

 

探しやすく、処分しやすい!取説管理に必要なのはそれだけ!

まずは、手元にある取説をすべて出します

取説

次に分けていきますが、ここでつい「家電」とか「アウトドア」とかカテゴリーで分けたくなりがちです。

でも欲張らないこと。

ハードルは低くして、シンプルに「残す」「処分する」で分けていきます。

取説

今度は、残すことになった取説のおおよその数で、先にクリアファイルに番号を付けておきます。

テプラでも、マステでも、シールでも。

今後、取説を出す時に見やすい場所を意識して番号を付けるといいですね。

その次は、残すものを1つずつクリアファイルに挟みます。

なくしたくない付属品も一緒にファイルに挟んでおくとわかりやすいです。

挟みながら、1「ミシン」、2「時計」、とメモをとっていきます。

このままでもいいですが、メモをもとに頑張ってパソコンで一覧表を作っておくと更新が楽かなと思います。

取説

最後は、クリアファイルをファイルボックスに収めます。

取説

ファイルボックスには、入っているファイルの番号を記しておきましょう。

取説
わかりやすい場所に一覧リストにしておけば完了です。

取説

プリンターの取説を探したいときには、一覧リストを見て、その番号のファイルボックスから取り出すだけ。

新しく冷蔵庫を購入したら、一覧リストを見て、該当ファイルの中身を差し替えるだけ。

取説

 

ネット時代、そもそも取説はいらないかもしれない

今や、家電の不具合などもネットで検索すれば取説を見ることもできますし、オンラインで簡単に問い合わせできることも多くなりました。

取説

Ushico / PIXTA(ピクスタ)

そもそも家庭ですべての取説を保管しておく時代ではないのかもしれません。

思い切って手放すというのも選択肢の一つだと思います。

我が家では、これは手放してもいい?残しておいたほうがいい?という判断そのものが面倒なので、今のところは残すことにしていますが、それぞれのご家庭に「ちょうどいいスタイル」を選んでみてくださいね。