「キッチンボードの奥のほう」を圧倒的に使いやすくする、4ステップ
「キッチンボードの奥の方」って取り出しにくいですよね。
特に、目線より上の棚には、もはや何があるか分からない……という方も多いのでは?
奥の方には、忘れられて1度も使われてない食器や、キッチン雑貨などが長い間放置されている可能性大!
かわいそうな食器はもちろんですが、食器棚の貴重なスペースももったいない……。
実は、そんな使いにくい棚を圧倒的に使いやすくする、たった4つの手順があるんです!
我が家で実践している方法を紹介したいと思います。
■1:トレーを準備!
このように「トレー」を使うことで、奥のものまで一気に引き出すことができます。奥並べにするのがポイントです。
前のものを一旦取り出して……という面倒な作業がないので、時短にもつながります。
我が家では奥行きがぴったり合う無印の「トレー」を使っていますが、100円ショップにもサイズが豊富に揃っています。
収納したい場所の奥行きに、できるだけぴったり合うトレーを見つけてみてくださいね。
■2:滑り止めシートを敷く
食器を乗せる前に、トレーには滑り止めシートをカットして敷いておきましょう。
これで食器同士がぶつかるのを防ぐことができます。大事な食器を守るためにも、これは必須です。
このような滑り止めシートは一般的なホームセンターのほか、IKEAやニトリでも購入できます。食器棚の他の場所でも使えますので、持っておいて損はないですよ。
■3:種類ごとにケースに入れる
滑り止めシートを敷いたトレーに、グラスなどを並べていきます。
できるだけ同じ種類やグループでまとめておきましょう。「一番手前のを見るだけで、奥に何が入ってるかわかる」というのが、この“奥並べ”の最大のポイントですからね!
このトレーごと取り出して準備できるのでとっても便利です。
■4:使いやすく並べる!
種類ごとにトレーに乗せたら、目線の高さによく使うもの、あまり使わない来客用のカップは上の方など、使用頻度を考えて使いやすいように配置しましょう。
これでキッチンボードの収納は完成です。
きっと以前とは見違えるほど使いやすくなっているはず。
取り出しやすいことは時短の一番の近道ですし、準備がスムーズならお料理も楽しくなりそうな気がしませんか?
限られたスペースと大切な食器を最大限に活用してあげることが大事ですよね。
このように、キッチンは毎日頻繁に使う場所だからこそ、使いやすく居心地のいい空間にしたいものですね。