家づくり

batacobataco

旗竿地(はたざおち)ってなに?特徴を知れば理想の家づくりも

「旗竿地」という言葉を聞いたことがありますか?

土地の形状が「旗を立てた形」に似ているため、その名がついた、形にちょっとクセのある敷地のこと。

でも、メリット・デメリットをしっかり把握すれば、ちょっとリーズナブルに入手できる場合もあるのです!

今回は、旗竿地の特徴や、メリット・デメリットをご紹介します。

旗竿地の特徴。敷延(しきえん)とも呼ばれる

旗竿地とは、道路からの出入り口の幅が狭く、通路を通った奥に家の敷地があるタイプの土地。

その形状が「のぼり旗」のようであることから、この名前がついています。

別名、「敷延(しきえん)」(敷地延長に由来)とも呼ばれます。

市街地や都心に近づくにつれて住宅の需要が高まり、狭い土地でもなるべく多くの住宅を建てようとする場合に、旗竿地は増える傾向にあります。

ですので、旗竿地は「訳アリ」な土地ということではなく、様々な人が上手にその特性を活かして住んでいる土地でもあるんですよ。

 

旗竿地のメリットは?

都心

HIT1912 / PIXTA(ピクスタ)

旗竿地を選ぶメリットとしては、正方形や長方形の土地と比べると、やはり敬遠されがちな土地であるため、価格が2~3割低く設定されていることが多い点が挙げられます。

土地の値段を抑えて購入することで、住宅の方にその分のお金を回すことも可能になります。

また、道路から建物が見えないので、外装や外構にかける費用を内装に費やすなど、メリハリをつけて予算を分配することもできます。

飛び出し

あやともしゅん / PIXTA(ピクスタ)

道路から離れているという点では、子供がいる家庭の場合は道路への飛び出しの心配がない点もメリットと言えます。

設計という点では、ハウスメーカーなど規格がある程度決まっているところのものだと、敷地に対して大きすぎたり、間口(住宅の横幅)が合わないこともあるので、建築士に依頼するのがオススメです。

旗竿地に慣れている設計士もいるので、ノウハウを活かして、上手にニーズを盛り込んだ家づくりが可能になります。

 

旗竿地のデメリットは?

住宅密集地

ばりろく / PIXTA(ピクスタ)

旗竿地のデメリットは、まず出入り口が狭い点が挙げられます。

例えば、通路部分に車を停めるにしても、通路の幅と車の大きさによっては駐車ができない場合もありますし、2台以上の駐車の場合はどうしても縦列駐車となってしまいます。

また、家が奥まってしまうため、防犯という観点でも少し心配があります。

死角が多いため、セキュリティ対策をしっかりする必要があります。

工事

ABC / PIXTA(ピクスタ)

そして、住宅の建設費については、道路にトラックやクレーン車を駐車して作業することになるため、通常の建設費よりも高くついてしまう場合もあります。

この辺りは、住宅の構造を何にするか(木造や鉄骨造など)にもよるので、比較しながら費用と構造を検討しましょう。

 

旗竿地の特徴を上手に生かして、理想の家づくりを

旗竿地の特徴、メリット・デメリットについてご紹介しました。

どんな土地にも、法律の制限や土地の形状など、様々な条件があります。

条件もその土地のキャラクターの一部として、費用と求める条件とを整理しながら、理想の家づくりを進めたいですね。

  • B!

〈関連キーワード〉