立川市・オリオン書房ブックカフェで「インテリアのヒント」を見つけよう!
いわゆる「本屋さん」とはまったく雰囲気が違う「ブックカフェ」。本だけでなく、雑貨や文具、ときには食器や食品までが同じコーナーに並べられた店内は、見ているだけでも楽しくなる空間ですよね。しかし「ブックカフェ」のメリットはそれだけではありません。
床や壁などの素材選びや照明づかい、くつろげる空間づくり、雑貨のディスプレイ術などインテリアのヒントが見つかるのも大きな魅力のひとつ。ブックカフェのインテリア術を学ぶ、このシリーズ。
第4段は、2015年12月に新立川航空の工場跡地に開業した「ららぽーと立川立飛」内に店舗を構える「オリオン書房&本棚珈琲」をご紹介します。
飛行機の工場をイメージした、インダストリアルな空間
もともと、飛行機の工場跡地だという立地にちなんで、「飛行機の工場」を彷彿させるデザインがあちこちに配された、楽しい空間に。
特に、大きな飛行機のオブジェが目印の「児童書コーナー」は、親子連れに大人気!
飛行機モチーフだけでなく、内装も飛行機工場のような雰囲気を目指したのだとか。
取り扱う本のラインナップも定番商品はもちろん、ファミリー層を強く意識した構成に。雑貨コーナーにはベーシックな文房具からインテリア雑貨、キッチン用品までが豊富にそろいます。
アメリカンテイストの雑貨も充実していて、眺めているだけでも、かなり楽しい空間です。
併設カフェでは、本格コーヒーが味わえる!
併設されているカフェ「本棚珈琲」も見てみましょう。
人気メニューは、片手で食べられるホットドッグ。本を片手に、かぶりつく姿が想像できますね。
カフェ内の本棚にはオリオン書房社長がセレクトした書籍が。
もちろんコーヒーの味も本格的。氷温熟成ドリップで淹れたコーヒーを使ったコーヒーゼリーは必食ですよ。今後は、書店とうまくコラボし、読み聞かせやお菓子づくりなどのイベントを随時開催していきたいのだそう。
ネットや雑誌で情報収集するのもいいけれど、様々なモノや情報が集まるブックカフェなら、楽しみながらインテリアのヒントが見つかりますよ。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
【取材協力】
オリオン書房&本棚珈琲ららぽーと立川立飛店
東京都立川市泉町935-1
telephone 042・512・5581 open 10:00〜21:00
取材・文/リライフプラス編集部
撮影/林 紘輝