クローゼット収納は見える化で解決!毎日のコーデが楽しくなる
雨でお出かけができない休日は、お家でクローゼットを整えてスッキリしませんか?
今回は、洋服のコーディネートに毎回悩まず、朝の身支度が楽しくなるクローゼットの収納法についてご紹介。
毎回、「出勤用の服選びに時間がかかってしまう…」と悩みがちな働く女性にもオススメです。
たくさんの洋服をまずは「見える化」
クローゼットに服がいっぱいあるのに「何を着ていいか分からない」とお困りではありませんか?
服選びをラクにするのにおススメな方法が、まず、洋服を”シーン別に分ける”、そこから”着たい服”と”まだ着られる服”に分類すること。
その時々に選ぶべき洋服が一目でわかるようになり、ついでに手放せる服が見つかり整理もできるという方法です。
私の場合は、以下の4つのグループに分類しています。
- 仕事で人に会う時の服(ジャケットやブラウス・パンツ等)
- プライベートなお出かけ着(カジュアルなもの)
- フォーマルや運動着
- 家事服・部屋着(飼い猫の毛がついても気にしないもの)
どんどん分けて置いていきます
分け終わったら、1~4のそれぞれのグループごとに、”今着たい服”と”まだ着られる服”に分けます。(まだ着られる服のほうが多い!?)
上記のグループに入らなかった服は”手放す服”になります。
コーディネートを考えやすい収納とは?
先ほどの4つのグループのうち、“今着たい服”からまず収納していきましょう。
部屋着やTシャツはたたんで立てて並べるとわかりやすいですね。
この状態でコーディネートは考えられそうですか?着回しが出来そうならOKです!
もし、同じような服ばかりで着回しが出来そうにないと思うなら、もう一度、”まだ着られる服”の中からコーディネートができそうな服を探してみるのもよいでしょう。
例えば、「このボトムに合うトップスを買おう!」など、”今着たい服”になり得る可能性もあります。ついまた同じような服を買ってしまうということも少なくなります。
“今着たい服”、”まだ着られる服”に分類できなかった服は、”手放す服”です。
クローゼットに戻らなかった服を思い切って手放せるあなたは潔い!
ですが、私の場合は時間がかかったので、”手放す服”は、「いつか着るかも」という不安?が消えるまでまとめておき、衣替えの度に見直すことで、手放せるようになりましたよ!
ハンガーを揃えるとクローゼットが片づく!?「マワハンガー」がいい理由
「ハンガーを揃えるとクローゼットが片づく」という事例はSNS等でよく見かけます。そこで、色々な種類のハンガーを試してみました。
クリーニング店のハンガー
クリーニング済の服についてくるハンガーは、掛ける部分の隙間が少なく、服が左右に回転しにくいようです。
ホームセンターで購入できるハンガー
写真左のようなホームセンター等で購入できるハンガーは、服が左右に回転しても、厚さがあるため少々かさ張ったりします。
ニトリのハンガー
ニトリのハンガーは、肩部分の凹んだところで少し型崩れすることがありました。
色々試した結果、私が一番メリットを感じたのが「マワハンガー」でした!
- ハンガーに滑り止め加工されており、ニットも伸びにくく襟ぐりが大きくても勝手がいい
- ハンガーのヘッド部分が左右に回転するためどの服かわかりやすい
- 薄くてかさ張らず、収納スペースもスッキリ
- デザインがシンプルでスタイリッシュ
最初は10本買って試しましたが、すべての服をこのハンガーに替えてとっても重宝しています。
マワハンガーのように滑り止め加工されているようなハンガーは、”滑らない=外しにくい”という印象もあるようですが、手を添えればさほど気になりません。
今回ハンガーを色々試してみましたが、マワハンガーのような薄くてかさ張らないハンガーですべて統一すると、クローゼットのスペースに余裕ができ、スッキリしました。

左は手放した服。右は、今まで使用していた様々な形状のハンガー
ハンガーを変えただけで、服をクローゼットに収納するのが楽しくなったことは自分でも意外なことでした。
シーン別に分類し、さらに”今着たい服”と”まだ着られる服”に分けることでコーディネートもしやすくなります。
さらに、マワハンガーのようなかさ張らずシンプルなハンガーに統一することで、服をしまう度に気分も上がるお気に入りのクローゼットにもなるのです。
これで、朝の服選びで迷う時間が減り、身支度の時間がとても早くなりました。ぜひ、試してみてくださいね。
ライター ライフオーガナイザー かねこりか