お得生活を簡単に手に入れた!底値表はスマホアプリで
食品や日用品などの底値が一目で分かる「底値表」。みなさんはお持ちですか?
「できるだけ安く商品を手に入れたい」が本音ですが、わざわざ底値表を作るのは、ちょっと面倒に感じてしまいますよね。
でも実は、節約表はスマホのアプリでも簡単に作れるのです。
「底値表」を作ると節約になるだけでなく、お買い物ストレスの軽減や時短にもつながります。
底値表の作り方
step1:定番商品を決める
底値を知りたい商品を、事前にピックアップしておきます。
買い物をするときに、その日の気分や「値段が安いから」と色々な商品に手を出してしまうと、底値の判断がつきにくくなります。
「洗濯用の洗剤は〇〇!」のように、定番の商品を決めましょう。
step2:底値表アプリを用意
底値表はパソコンでエクセルの表を作ったり、手帳に手書きで作成もできますが、スマホのアプリで作ってしまうのがお手軽です。
外出時は必ずスマホを持ち歩きますし、商品や価格の更新も簡単にできます。
なかには、容量(mlなど)や1個あたりの「単価計算」をしてくれる賢い機能も。
「底値表」でアプリ検索するといくつかヒットするので、お好みのものをお使いください。
step3:調査の準備
価格調査に入る前に、定番商品を前もってアプリに入力します。
「洗濯・お風呂」などのカテゴリーを用意して、以下の内容を記録します。
- 商品写真
- 商品名
- 内容量
- 購入する店
採用するアプリによって登録内容が変わりますが、事前にベースを作成してから調査に入るとスムーズです。
step4:価格調査

うげい / PIXTA(ピクスタ)
最後に調査するお店を絞ります。
普段あまり行かないお店は、調査対象から外しておきます。
価格調査の方法としては、1日がかりでお店をまわるのも良いですし、普段のお買い物の中でコツコツと積み上げて作ってもよいでしょう。
また、普段から店舗のチラシに目を通すようにして、「広告の品」に目を光らせて底値を更新します。
「通常価格」と「セール価格」を把握しておくと、底値表が充実します。
底値表のメリットと気づき4つ

Graphs / PIXTA(ピクスタ)
それでは実際に私が底値表を使ってみて感じたメリットと気づきを4つのポイントに分けてご紹介します。
1.底値で買える
底値表を作ることで、いつも買う商品の「底値」を知ることができるので、安く手に入れることができます。
これまでは「これ安いかな?」と曖昧だった値段も、底値表を持ち歩くことで、確認してから買う事ができています。
まとめ買いの判断もしやすくなりますよ。
2.思い込みの見直しができる
価格を調査する中で、これまであった「このお店が一番安い」という思い込みにも気づけます。
Aが安いだけで、BやCは高いのを知らずに、同じお店で一緒に買ってしまうことも。
筆者の場合は、底値の3割増し商品を安いと思って買い続けていたことに気づけました。
3.定番が決まると管理がラクになる

Caito / PIXTA(ピクスタ)
定番商品が決まらないと、詰め替えボトルが増えすぎてしまったり、ストックボックスに収まりきらなかったりすることが日々のストレスになることも。
底値表を付けるようになってからは、買うべきものが確立します。
商品をどれにしようかお店で迷う事もなくなりますし、買う物が明確なので時短にもつながりますね。
4.複数の底値を管理できる
筆者の場合は、定番の「お風呂用品」だけでも8種類。
「キッチン用品」「トイレ用品」など、家じゅう全ての定番商品を集めると、50種類は超えそうです。
これだけ多くの「底値」を頭にインプットしておくのは大変ですよね。
底値表の力を借りれば、一度に底値を管理しておくことが可能です。
買い時の判断がつきやすいので、お買い物ストレスが軽減できる「底値表」。
底値表の準備がちょっとだけ手間ですが、一度作ってしまえば更新しながら何年も使い続けられます。
安値に更新できた時は、ちょっとした快感も得られますよ。
節約したいけど何から手をつけていいか分からない、という方は試してみてはいかがでしょうか。