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マンションの防犯どう対策すればいい?3階以上でも被害発生!

マンションはオートロック機能が備わり、管理人が常駐し、警備会社に加入しているケースが多く、防犯面に優れていると考える人が大半でしょう。しかし、一度侵入してしまえば人目につきにくい、バルコニーがつながっているなどの盲点もあります。

マンションで快適な暮らしを送るためには、自分で防犯対策することも大事になります。どんなことに気を付ければよいかをご紹介します。

1.共同住宅で起きた犯罪。現状は?

警視庁が発表した、2018年に共同住宅で起きた空き巣のデータに次のようなものがあります。

警察

mits / PIXTA(ピクスタ)

侵入手段は3階以上の共同住の場合、無施錠(約45%)、ガラス破り(約20%)、合鍵(約8%)となっています。

また、4階以上の共同住宅の場合も順位は同様で、無施錠(約48%)、ガラス破り(約17%)、合鍵(約13%)とパーセンテージが若干異なっています。

また、侵入口は3階以下の部屋は窓からの侵入が約53%、表出入口は約35%。4階以上の部屋は表出入口からの侵入が約54%、窓からの侵入が約33%となっています。

2.現代のマンション・セキュリティ事情

現代のマンションにおける防犯設備は、おもに次のものがあげられます。

防犯カメラ

キャプテンフック / PIXTA(ピクスタ)

2-1 オートロック

オートロックになっているマンションなら、住人以外は建物の中に入れませんので、用事がない人が玄関に近づくのを防ぐことができます。

「テレビモニター付きインターホン」ならば、来訪者の顔が確認できるため、より安心です。

2-2 防犯カメラ

エントランスやエレベーター、駐輪場などに防犯カメラを設置し、管理人室で監視できるシステムは、多くのマンションで採用されています。

カメラが設置されていれば、管理人やセキュリティ会社の社員、警察などが、不審なことがあった際すぐに察知でき、現場に駆けつけることができます。

カメラを設置すること自体が不審者に警戒感を与える効果もあります。

2-3 防犯性の高いマンションを選ぶポイント

公園

TOMO / PIXTA(ピクスタ)

セキュリティ設備が設置されているマンションを選ぶことも大事ですが、それに加えて、周辺の環境や住民の雰囲気がよいかを確認することは重要です。

駅に近いエリアは便利ですが、不特定多数の人が通るので、住宅街に比べ治安は悪いと考えられます。

道路や公園に面している所は、侵入経路や逃走経路が確保しやすい場所と言えるでしょう。

マンションを選ぶときは、駅からマンションまでの道を実際に歩いてみるといいです。

違法駐輪がみられる、シャッターなどに落書きがあるエリアは要注意です。

住民同士のコミュニティが形成されているマンションは、防犯面で大変おすすめです。

顔見知りが多ければ、見知らぬ人が館内にいることにすぐ気付けます。

ファミリー向けのマンションは住民同士の交流が盛んな所が多いので、治安がよいと言えます。

3.マンションでもプラスアルファの防犯対策を

防犯性をさらに高めるために、ガラスフィルムを貼る、防犯性の高い鍵を使用するなどして、自分でもプラスアルファの防犯対策を行うべきです。

鍵

polkadot / PIXTA(ピクスタ)

3-1 ピッキング対策に効果があるシリンダーキーを

表出入り口からの侵入を防ぐには、鍵をディンプルキーにするのがおすすめです。

ディンプルキーは、鍵の表面に複数のくぼみがあり、ディスクシリンダー錠やピンシリンダー錠よりも構造が複雑です。

ピッキングで開錠するのが難しく、合鍵の複製も難しいという特徴があります。

3-2 サムターン回し対策にカバーを取り付ける

ドアの隙間に工具を入れて鍵を破壊する手口や、ドアに穴を開け内側から開錠する「サムターン回し」と言われる手口には、専用のカバーを取り付ける、プレートを取り付けることでドアの隙間をなくすなどの工夫をすると効果があります。

3-3 ガラスを割って侵入する手口には補助錠を

夜のマンション

jyapa / PIXTA(ピクスタ)

バルコニーから不審者が入ってくることを想定して、窓に補助錠を設置するのは大変効果があります。

メインの鍵にロック付きの鍵を選び、補助錠を付けましょう。窓ガラスに防犯フィルムを貼っておけば、さらに効果が増します。

4.まとめ

マンション

スイマー / PIXTA(ピクスタ)

「自分のマンションは、オートロックがあるし、セキュリティ会社に加入しているから大丈夫」と考え、何もしないのは感心しません。

犯罪リスクを遠ざけるためには防犯意識を高く持つことが大切です。

家族の安全を守るためにもセキュリティがしっかりとしたマンションを選び、自らも防犯対策を行うべきです。

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