リノベーション

岩崎 未来岩崎 未来

築35年の平屋を大工の夫と購入。リノベの間取り案は購入前の思案を

最近リノベーションの人気が高まっています。
一方で、リノベーションは都会では流行っていても、田舎の方ではまだまだ聞きなれないようです。
土地も建築費も都会に比べると格段に安いため、わざわざ中古を購入する人はなかなかいないのが現状。

そんな中、岩崎未来さんは、群馬県で家族4人、2017年に中古住宅を購入しリノベーションすることにしました。ご主人はなんと大工さん。
購入した平屋の間取りについてレポートしていただきました。

購入した平屋の間取り

2017年6月に築34年(当時)の中古住宅を購入しました。
我が家

購入した家の間取り図がこちら。

購入した家の間取り図

114.07平米、34.5坪の平屋で、間取りは4LDK。和風の木造住宅です。

10年ほど前にリフォームしてから住んでいないとのことで、そのまま住めそうなくらいキレイな状態でした。
広さとしても、5人家族でも十分に暮らせます。

なので、一度は「とりあえずこのままでも住めるから、住みながらリノベーションしていく…?」なんてことも考えました。

そのままの間取りだとこんな問題が…

ですが、現状の間取りだと以下のような問題がありました。

  • キッチンが北側に独立しており、リビングや子どもたちの様子が見られない
  • トイレが1か所しかない(子どもが3人になるので足りないかな…)
  • 浴室は古く、現在使われているサイズのユニットバスが入らない
  • 南西にある離れた部屋(増築したもの)は、9畳の洋室を通らないと行けない
  • 子どもたちが小さいうちは5人全員で寝ることを考えると、どこかに広めの寝室が欲しい
  • 西側和室にみんなで寝るとすると、洋服などの収納はどこに⋯?(リビングを挟んで左右に動線が散らばるので、生活動線が悪い)

これらを解決すべく、夫と二人で毎晩間取り図と睨めっこしました。
大工の夫は建築士ではないので、自ら間取りを考えるのは初めての経験。
私は何の専門家でもないので、何冊か参考になりそうな本を購入して考えました。

毎夜、夫と間取り会議を重ねる

実は、購入してから間取りを考えていると遅くなってしまうため、購入前に間取り図を見ながら大体のことは考えていました。
購入後に再度しっかり寸法を測ったり、細かい部分も見たりして、ブラッシュアップもしました。

最終的にできた間取りがこちら!

リノベーション案間取り図

大まかなリノベーション案は以下になりました。

  • リビング、キッチン、西側の和室まで含めてLDKに改装(全部合わせると30畳ほどになる)
  • 浴室を広くし、その分洗面脱衣所にトイレも併設する
  • トイレをもう1か所増設
  • 元々の廊下部分を増築し、部屋にする
  • 玄関から南西の部屋まで続く廊下を新設

細かい部分のリノベーションについては次回、具体的になぜそうしたのか?理由も含めて紹介したいと思います。

ちなみに間取りを考える際に役立ったのが、こちらの本。

暮らしやすい家づくりのヒント

人気の建築家が暮らしやすい家をつくるために必要な考え方のプロセスを優しくナビゲートした、主婦の友社『暮らしやすい家づくりのヒント』
具体的なアイディアとなぜ暮らしやすくなるか?理由がイラストとともに分かりやすく書かれており、非常に参考になりました。

結果的に、最終的な間取り案は物件購入時にはほとんどできあがっている状態でした。

私と夫は住まいに対する意見はあまり食い違わないのですが、それでも間取り案が完成するのに1か月近くかかり、やはり購入前にある程度考えておいてよかったと思います。

4か月後に第3子誕生を控えていたため、どうしてもそれまでに引っ越したいと思っていました。
新築ではないから、リノベーションならそんなに時間もかからないだろう、と。

しかしそれは、甘い考えだったことを思い知らされることになるのです…。

  • B!