収納術

「お片づけ先生®」伊東裕美「お片づけ先生®」伊東裕美

部屋を親子でスッキリさせる秘訣はイメトレ

部屋をスッキリさせたいとは思うけれど、今さら何をどうしたらいいのか分からない……と思っていませんか?
「そう思ったあなたのお家は、もしかしたらモノが多いことが原因かもしれません」と話すのは、「大人も子どもも楽しみながらお片づけ」を推奨している「お片づけ先生®」こと伊東裕美さん。

どこから片づけをスタートしたらいいのか迷い、手を付けられていないだけだとしたらもったいないですよね。

『魔法の声かけで子どもが自分で動きだす! 3歳からできるお片づけ習慣 』の著者である伊東さんに、親子で部屋をスッキリさせる秘訣を聞きました。

まずはイメージトレーニング!理想の部屋を想像する

リビング

まず「お部屋をこんな風にスッキリさせたい!」といった最終目標を決めないと、いつまでたっても達成感がなく、スッキリさせるモチベーションももちません。

これは具体的であるほど大人も子どもも整理する意欲につながり、目標を達成する力となります。
雑誌やインターネットを活用し、自分たちの理想のお部屋を探してみましょう!

「こんな風にスッキリしたら、大好きなお人形を棚の上に並べたい」
「こんな風にスッキリしたら、子どもの作品を壁面にきれいに飾りたい」
「こんな風にスッキリしたら、素敵な写真たてを買って家族写真をおしゃれに飾りたい」

上記のような例を具体化することで、よりワクワクしながら楽しくお片づけを進めることができます。

家族それぞれの適正量を知る

リビング

kou / PIXTA(ピクスタ)

適正量とは「自分で把握できるモノの量」のことを指しています。つまり、人それぞれ適正量は異なります。
考えるときは、家全体で考えると想像がつきにくいので「各部屋」ごとで考えましょう。

例えばリビング。リビングには家族で使う空間ですから「家族全員が把握できる量」を意識します。
子ども部屋だったら「子どもが把握できる量」になります。特に、小さい子が把握できる量は、大人に比べてとても少なくなります。

適正量を考えずに、誕生日やクリスマスなどイベントごとにモノを増やしてしまうと、片づけられなくなってしまうのです。子どもが把握できる量を意識しましょう。

時計

写真AC

また、おもちゃについては、家で遊ぶ時間の長さから適正量をイメージするのも1つの方法です。

例えば、保育園に通っている子どもは平日8時~18時頃まで保育園で過ごすため、家で遊ぶ時間は1~2時間程度です。
そのため、おもちゃは段ボール1箱分くらいで十分かもしれません。

一方幼稚園の場合、幼稚園で過ごすのは平日9時~15時頃までとしたら、保育園児と比較するとお家にいる時間は3時間ほど長くなります。
そうなると、おもちゃが段ボール2箱では収まらないということもあるでしょう。

その他にも習い事の時間やお外で遊ぶ時間も考慮して、お家で遊ぶのはどのくらいの時間で、そのためにはどのくらいの量が必要か考えるとイメージが湧きやすくなります。

兄弟

兄弟がいる場合でも考え方は同じです。各自が管理できる量が適正量。

例えば1つのモノを兄弟で共有している場合、モノ自体は1つでも、各自の量にそれぞれ加えて考えます。
共有物だけ別に考えてしまうと、子どもは持ち物を把握することが難しくなります。また、所有物は少ないに越したことはありません。

兄弟で共有するモノが多いほど合計で考えると、モノの量を減らすことができます。

親子で成功体験をつくる!

親子

親子それぞれに理想と適正量が分かったら、片づけ始める場所を決めましょう。ポイントは「小さな1か所を決めること」。最初は、引き出し1段からで良いのです。まずは親子で一緒に引き出し1段分の中身を出して、整理してみてください。

整理は、その部屋で「使っているか」「使っていないか」という判断で行います。
この小さな成功体験を積み重ねることで大人も子どももコツをつかみ、やがて「スッキリした理想のお部屋」を自分でつくることができるようになります。

 

魔法の声かけで子どもが自分で動きだす! 3歳からできるお片づけ習慣

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