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マンション購入でよくある失敗例は予算オーバー。まずは資金計画を慎重に

マンションの購入を検討するとき、最初にしなくてはならないのが資金計画です。

しかし、実際に何から手を付ければよいのか、分からない人が多いようです。

借入可能額、月々の返済可能額、物件価格以外にかかる諸費用、税金など、資金計画といっても様々。

あらゆる角度から検討して資金計画を立てておかなないと、あとあと家計が苦しくなってしまいます。

どんなことに注意すればよいか、ポイントをお教えします。

1. 資金計画を立てるときのポイントは?

マンション

PIXTOKYO / PIXTA(ピクスタ)

資金計画を建てる際の着眼点を紹介します。

1-1 おおよその融資可能額を知る

銀行に住宅ローン融資の相談をすることが、資金計画を立てる第一歩です。

借り入れする人の勤続年数が短い、年収が低い、他からの借入がある場合などは、希望金額の借り入れができない場合があるので、住宅ローンの事前審査で確認しておきましょう。

1-2 月の返済可能額を確認する

融資可能額よりも大切なのは、返済可能額だといえます。返済額は年収の25%以内に抑えるのが良いと言われています。

年収500万円なら104,000円/月となります。

分譲マンションならではの必要経費として、共有部分の管理費があります。

共有部分の管理費は、共用部分の清掃や、設備の管理するための費用です。

管理会社に委託する場合、これは委託会社への報酬になります。

また、マンションの定期的な修繕費用として、毎月、修繕積立金を支払う必要があります。

管理費と修繕積立金を合わせて3万円だとしたら月の返済額は104,000円-30,000円=70,400円が月の返済可能額となります。

1-3 返済額、金利タイプ、返済期間、住宅資金を組み合わせてみる

借り入れ可能額、返済額の見込みが立ったら、次に金利タイプを決めましょう。

変動金利、固定金利から自分に合ったものを選びます。

当初の金利だけで選ぶと将来の返済額が増えてしまい、家計が苦しくなる可能性も考えられますのでよく考えましょう。

次に、ローン完済時の年齢を考えて返済期間を決定します。

定年後

プラナ / PIXTA(ピクスタ)

家の購入時に支払う現金については、生活費は手元に残して、無理のない金額を算出しましょう。

返済期間は「定年の年齢-現在の年齢」が理想的な返済期間です。

定年後もずっと支払いがつづくと家計が苦しくなるので、長い期間支払い続けることがないように設定しましょう。

2.マンション購入でよくある失敗例

資金計画より先に物件探しを始めると高い確率で予算以上の物件を購入してしまいます。ここでは代表的な失敗例を紹介します。

2-1 予算をオーバーした物件を購入してしまう

豪邸

norinori303 / PIXTA(ピクスタ)

よくあるのが、複数の物件を見学しているうちに、グレードの高いものに目移りし、高額の物件を購入してしまうケースです。

住宅を購入する際は「10万円オーバーくらいならいいだろう」と金銭感覚がマヒしてしまい、購入費用がかさみがちです。

2-2 諸費用を計算に入れていなかった

不動産会社へ支払う仲介手数料などの諸費用や、入居後に払い続けるマンション管理費や修繕積立金のことを忘れてしまったりする人は少なくありません。

あとになってお金が足りなくなり、慌てる人は意外に多いようです。

現在考えている融資額では足りなくなってしまう、月々の返済が増えて家系が苦しくなるなど、自分の首を絞めることになりかねませんので、しっかりと確認しましょう。

予算以上の物件を見学に行くことは避けられ、時間の節約にもなります。

何より購入後の生活も安定するので、資金計画は大事と言えます。

3.まとめ

自分たちの資金計画を多角的に「見える化」することがマンションを購入する際には大切になり、「見える化」することで無理のない物件選びを行うことができるようになります。

場合によっては中古物件のほうが選択肢が広がり、満足度が高いこともあります。

まずは自分たちの予算を知ることがマンション購入の第一歩だと思ってください。

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