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マンション購入のよくある失敗事例から学ぶ、チェックポイント4つ

マンション購入は大きな買い物。だからこそ失敗したくないものです。
ここでは、新築・中古マンション購入でよくある失敗事例をご紹介します。

これから購入を検討される方は、購入後に失敗がないよう自分のチェック項目に落ち度はないか、確認してみて下さい。

1.マンション購入の失敗事例

マンション

PHOTO NAOKI / PIXTA(ピクスタ)

まずは、よくある失敗事例を紹介します。

1-1 相場を知らずにマンションを買ってしまう

モデルルームの見学に行くと、家具や家電もおしゃれで、設備もハイグレードのものがあり、舞い上がってしまうので注意が必要です。

無理をして購入し、数年間住み続けて査定してもらうと、年数が経っているために設備があまり評価されず、予想よりも低い査定価格を付けられてしまうことがあります。

とくに売主が投資目的のマンションは、高く売り抜こうと考えられて値付けされていますので、相場が高めの場合が多いです。

マンション購入時は、相場価格を確認するようにしましょう。
また、マンション見学時は舞い上がってしまう人が多いので、気持ちが落ち着いた状態で購入を決めましょう。

1-2 購入してすぐ自費でガス給湯器の交換を行う

ガス給湯器

ABC / PIXTA(ピクスタ)

中古のマンションを購入し、入居してすぐにガス給湯器の具合が発生するケースが多くあります。

配管から水漏れし、のちに完全にお湯が出なくなる、といった現象が起こります。
このような状況の場合、給湯器が寿命なので交換が必要になります。
交換費用は数十万かかるケースも少なくありません。

引き渡しの後になると、ほとんどが買い主負担になり、思わぬ費用がかかってしまいます。

ガス給湯器の寿命は案外短く、10~15年程度と言われていますので、中古住宅を購入する場合は、入居後、すぐに壊れてしまう可能性が大きいのです。

引き渡し前に、ガス会社に点検を行ってもらうよう、不動産会社を通じて売主に頼み、壊れそうだったら交換も含めメンテナンスしてもらうよう交渉しましょう。

1-3 固定資産税が思いのほか高い

中古マンションでも固定資産税が高い場合があるので、確認が必要です。

築20年ほどで閑静な場所にあり、敷地が広々としたとある中古マンションを例として挙げます。

植栽

PIXTOKYO / PIXTA(ピクスタ)

その中古マンションはエントランスからロビーまで綺麗な植え込みがあり、そのエリアでは珍しい平置き駐車場が敷地内にあります。
この物件の固定資産税がびっくりするほど高かった、という例があります。

好立地で敷地が広々としているマンションは、同じ場所に建っている敷地が狭いマンションに比べて固定資産税評価額が高くなります。

また、ゆったりとした間取りを希望して専有部分の平米数が広い物件を選べば、建物の固定資産税も持ち分に比例して高くなります。

固定資産税の金額はマンションの販売価格と相関関係はありません。条件によっては思いのほか高くなる場合がありますので注意しましょう。

1-4 規約で事業用の使用を禁止されていた

エステサロン

YUMIK / PIXTA(ピクスタ)

子どもが大きくなって独立した後、住居として購入したマンションの一室でエステサロンを開業したところ、営業しないようにと管理組合から注意を受けたケースがあります。

このマンションでは「規約に事業用での使用は禁止する」と書かれていたのです。

管理規約や重要事項説明書をよく読まないと、このようなトラブルが発生します。

この人は仕方なく、ほかに店舗を借りて営業することになり、予想外の出費がかかってしまいました。

2.失敗事例から学べることは

マンション

YNS / PIXTA(ピクスタ)

上記の失敗事例を見ると、以下のことに注意しなくてはならないことが分かります。

2-1 価格の相場をチェックする

物件を購入するときに、相場をよく調査せずにモデルルームや物件を見学するのはやめましょう。

物件を見るとつい気持ちが高ぶり、価格のことを忘れてしまうからです。

予めマンションの坪単価を確認する、周辺で販売されているマンションの相場と比べて高いのかどうかチェックしてから見学するべきです。

2-2 入居後、定期的に支払う費用の確認をする

マンションの価格にばかり気を取られて固定資産税の金額や、修繕積立金、管理費、駐車場料金など定期的に払う費用のことを忘れてしまう人がいます。

住宅ローンを月の支払い可能額ギリギリまで組んでしまうと、これらの費用が加算されるため、家計が苦しくなってしまいます。

定期的に出ていく費用の確認は、ローンを組む前に把握しておく必要があります。

2-3 購入を決めたら設備のチェックを必ず行う

とくに中古マンションを見学する際、間取りや収納はチェックしますが、設備が壊れていないかどうか確認しない人は案外多いものです。

引き渡しが終わってから「壊れていて使えない」と連絡したとき、売主さんが費用を出してくれないときもあります。

直してくれることもありますが、入居してからの修理は、現場に立ち会わなければならなかったり、家具を移動させる必要もあるので、何かと手間がかかります。

見学時に設備名を書いた一覧表を持参し、1つずつチェックして、修理はどちらの負担かをはっきりさせてから申し込みすることをおすすめします。

2-4 契約書、重要事項説明書、マンション規約は念入りに読む

ペット

YAMATO / PIXTA(ピクスタ)

契約前に重要事項説明書とマンション規約をしっかりと読みましょう。

重要事項説明書には、マンションの設備のことも記載されています。
使用できない設備があるかどうかも記載されいるかチェックします。

マンションの規約に書かれていることは実生活に直結していることが多いです。
ピアノなどの楽器は何時まで演奏可能か、飼って良いペットの大きさに制限があるかなど、細かく書かれていることが多いです。

自分の生活をイメージしながら確認すると実生活とのズレが少なくなります。

3.まとめ

リビング

chomnancoffee / PIXTA(ピクスタ)

ウェブサイトなどにもマンション購入時の失敗事例はたくさん掲載されているので、読んでおくことをお勧めします。
自分にとって盲点になっていることに気づくことができるからです。

マンション購入時は、そうしたことを頭に入れて、1つ1つ丁寧に手続きを進めていくべきです。

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