体験レポート&リサーチ

shiga asakoshiga asako

リフォーム工事中の「仮住まい」で持ち物の整理がすんなりできた

新築時から住んでいた自宅マンション(築18年・56平米・夫婦2人暮らし)をリフォームしたわが家。

工事が3か月に及ぶため、工事期間中に一時的に別の住宅に移る「仮住まい」が必要でした。

短い期間に2回の引っ越しが必要で、慣れない環境に身を置きながら毎日仕事に向かわなければならないなど、とにかく大変だったのですが、実は、仮住まいしてよかったと思える意外な「効果」も。

新築やリフォームで仮住まいの予定がある人へ、その効果をご紹介したいと思います。

運んだのに使わないことほどムダなことはない!

荷造り

amadank / PIXTA(ピクスタ)

 

仮住まいが決まると、仮住まい先に移る「行き」と、リフォーム完成後の自宅へ戻る「帰り」の合計2回、引っ越しが必要になります。

家電や家具をはじめ、普段の生活に必要なものはすべて運び出さなければなりませんが、わざわざ持って行ったものを、一度も使わずに持って帰ってきたとしたら……。

それはまさに「ムダな労力」でしかなく、その品は「なくてもいいもの」に違いありません。(仮住まい期間が夏の場合、冬服や暖房器具などはのぞく)

そう気づいたら、「行き」の引っ越し作業は単なる荷造りタイムではなく、すべての持ち物について「本当に必要かどうか」を見極める真剣勝負の時間となりました。

自分の持ち物を見直す機会は貴重

若いカップルに引き取ってもらった家具の1つ。これ1つでも、引っ越しの荷物の総量を減らす効果大!

 

リフォームの造作工事のおかげで不要になる家具は、市区町村の「譲ります」コーナーを利用して若いカップルのもとへ。

本は近所の古本屋に持って行き、全体量を1割ほど削減。

洋服は、慣れない仮住まい先の環境で着たときに「少しでも気分が上がるか」を基準にして、該当しないものをざっくり処分。

そんなこんなで持ち物をスリムダウンし、引っ越しの負担を減らすことと、この家に戻ってきたときにすっきり暮らせる下準備を進めたのでした。

日々の生活に流されて、自分の持ち物を見直す機会は意外となかったりします。

仮住まいが、自分の持ち物の要・不要について真剣に考える機会を与えてくれました。

別の家に暮らすことで新たな「気づき」も

コンセント

freeangle / PIXTA(ピクスタ)

もうひとつ、仮住まいをしてよかったと思ったことがあります。

それは、10数年ぶりに別の家に暮らしたことで、住まいの使い勝手の部分で「気づき」があったということ。

同じ家に長く暮らしていると、自分の家の状況が「当たり前」になりがちですが、一時的でも違う家に暮らすことで、コンセントの位置、洗面所の鏡の高さ、造り付け収納の棚板のピッチなど、小さなことがいちいち新鮮に感じられるのです。

工事のスケジュールが許せば、仮住まい先で「これ、いいな」と感じた部分をリフォームで自宅に反映することだって可能。

仮住まいにはこんな効果もあると、改めて気づきました。

大変なこともあるけれど、仮住まいはいい経験に

仮住まい中に訪れた工事中のわが家

仮住まい中に訪れた工事中のわが家。さすがにここに「住みながらリフォーム」は無理でした。

 

普段と異なる環境での暮らしを強いられる仮住まいは、本当に大変。

でも、一度自分の家を離れることに大きなメリットもあることがわかりました。

数か月先には、素敵に生まれ変わったわが家での新しい暮らしが待っています。

みなさんにもぜひ、仮住まいを前向きにとらえてもらいたいと思います。

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