インテリア・雑貨

永井 理恵子永井 理恵子

米研ぎ以外にも大活躍!「3WAY水切りボール」が手放せない理由

米を研ぐ時は、どんな道具を使っていますか?

住宅ライターの永井理恵子さんが米研ぎ用に使っているのは藤井器物製作所の「3WAY水切りボール」。
使い始めて1年と少しですが、今では米研ぎに限らず1日に何度も出番があり、調理時になくてはならない存在になっているそう。

永井さんに「3WAY水切りボール」が手放せない理由を教えてもらいましょう。

ザルとボウルを兼ねたスグレモノ!

3WAY水切りボール

側面には穴。底面には傾斜。普通のボウルとは一線を画す風貌のこの「3WAY水切りボール」を見つけたのは、米を研ぐためのザルを探していたときのこと。
調べてみると、金属加工の街として世界的に知られる新潟県燕市にある藤井器物製作所の製品でした。

当初は竹製の米研ぎザルを探していたのですが「物は試し」と購入。2018年7月のことです。

3WAY水切りボール

外側はツヤツヤですが、内側はつや消し加工されています。ボウルの底に傾斜がついているのは、ボウルを斜めに傾けて置くため。

3WAY水切りボール

穴が空いているほうに傾ければ、穴から水が流れ出て、

3WAY水切りボール

穴が空いていないほうに傾ければ、水を貯めることができます。

3WAY水切りボール

5合くらいまで研げますが、今回、ボウルの中に入れたのは2合です。水をジャバーっと入れて穴が空いているほうに傾ければ、

3WAY水切りボール

水が抜けた状態になり、気持ちよく米を研げます。研ぎ終えたら反対に傾けて、

3WAY水切りボール

水を注げば、浸水できます。

我が家では、毎日土鍋で米を炊いています。土鍋は浸水さえしておけば、着火後30分以内に炊飯が完了するスピーディさと炊き上がったご飯の美味しさが魅力です。
愛用しているのは、火力調整をしなくていい長谷園の「かまどさん」という土鍋。長時間の浸水は土鍋によくないようなので、我が家ではこのボウルで浸水しているのです。

青菜を茹でるときや流水解凍にも便利!

ホウレンソウ

Rhetorica / PIXTA(ピクスタ)

もちろん、米を研ぐ用途以外にも使えます!

重宝してるのは、青菜と冷水に取る必要がある乾麺を茹でるとき。
あらかじめシンクの中にボウルを置いて、茹で上がったら鍋の中身をザバーッとボウルに移し、即座に穴が空いている方に傾ければお湯が抜けます。
水を勢いよく流し入れつつ、反対側に傾ければ冷たい水が溜まり、茹で上がった青菜や麺を冷水に取る作業が終わります。

青菜なら、もう一度、穴が空いているほうに傾ければ水切り完了。
茹で上がった麺なら、溜まっている水で洗って表面のヌメリを落とせます。また、終始、麺がボウルの外にツルッと流れ落ちる心配がないのもいいのです。

食材が、シンクの水気に直接触れないのもポイントです。

冷凍肉

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

また、冷凍の肉や魚の解凍は、パッケージごとボウルにinして水を注げばOK。

玉ねぎを水にさらすときや、レンコンやゴボウなどのアク抜きは、水が貯まるように傾けて行い、終えたら反対側から水を抜けばいいだけ。一定量を超えた水は穴からチョロチョロと自然に流れていきます。

難点を強いて挙げるなら、3つだけ

パスタ

kari / PIXTA(ピクスタ)

まず、水を切って土鍋に米を移すとき、内側に米が残り取りづらいことがプチストレス。
ある程度手でかき集めて移した後、もう一度ボールに水を入れて揺すって穴から水を流し、米粒をひとまとめにしてから手で移していますが、この作業がちょっと面倒。

パスタの湯切りにも便利ですが、底面の傾斜を使って傾けるだけでは茹で汁がボールの中に残ってしまうため、そのままソースと絡めると味が薄まってしまいます(経験済み…涙)。
水切りするときはボールを持ち上げ、麺が溢れない程度に大きく傾け、しっかり最後まで切るようにしてくださいね!

そして、直径23.5cm、深さ12.5cmと少々大ぶりであることも難点(といっても家庭用のボールとしてはごく標準的なサイズではあると思います)。

でも、大ぶりだからこそ米を研ぐとき、中で手をしっかり動かせるので作業しやすいです。また、ザルとしてもボウルとしても機能するため洗い物が1つ減ります。

私が感じている3つの難点をカバーして余りあるほど使い勝手がいい「3WAY水切りボール」。
頑丈で、今のところ凹みもなし。この先、長い間連れ添える予感がしています。

  • B!