暮らしのコツ

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使いやすくしまう方法は実は簡単!文房具を例にやさしく解説

日々必要なものが、使いやすくしまえていない…。そう感じている人は多いのではないでしょうか。収納の仕方を見直せば、ものの出し入れに生じるストレスがぐんと減ります。
整理収納アドバイザーで引越しコンサルタントのトノエルさんに、「簡単4ステップ」でできる整理の仕方を教わりました。

「収納」の進め方は4ステップ

ステップイメージ収納作業は、次の4ステップです。
1.分類する
2.収納方法を決める
3.仮置き
4.ラベリング

アイテム数が多く、使用する人や使用用途が多岐にわたる文房具の収納を例に、詳しく見ていきましょう。

ステップ1.文房具を用途別に分類する

文房具家じゅうの文房具を集めたら、用途別に分類します。

文房具の分類は、単純な方法では、
・書く
・切る
・貼る
・測る
などの作業用途別に分けることができます。

そのうえで、
・誰が
・いつ
・どこで
・何をするために
など、その文房具がどんな場面で使う物なのかを、具体的に考えられるといいですね。

例えば、
・ワークスペースで紙を切るのに使うはさみ
・子どもが工作するときに使うはさみ
・キッチンで食品の袋を開けるときに使うはさみ
など、同じように見える「はさみ」でも、用途が違うことに気付くかもしれません。

ステップ2.収納方法を決める

どんな方法で収納するのが使いやすく、片付けやすいのかを考えていきます。

例えば、はさみの収納方法としては、
・そのまま置く
・ポイポイ入れる
・立てる
・フックに掛ける
・マグネットなどで貼る
・引出しに入れる
・蓋付きの入れ物に入れる
など、さまざまな方法があります。

数ある収納方法の中から、使う人や場所や頻度に合わせて「ワークスペースのはさみは他の文房具と一緒に引出しに入れよう」と考えるならば、下のようになります。

文房具の分類

「子どもの工作用はペン立てに立てよう」と考えるならば、このように。

ペン立てのはさみ

「キッチン用は、フックに掛けよう」と考えるならば、このように。

吊り下げたはさみといったように、具体的な収納方法を決めていきます。

ステップ3.収納グッズの代用品で仮置きする

収納場所や収納方法が決まったら、仮置きしてしばらく生活します。

「とてもよい収納方法だ!」と頭で考えても、実際に生活してみると「なんだか使いづらい」ということはよくあります。「試してみて、ダメだったら見直す!」というつもりで、まずは仮置きしてみましょう。

箱

仮置き用のちょうどよい収納用品がないときに、すぐに買いに行くのはちょっと待ってください。すぐに収納を完成させて、スッキリした空間に仕上げたいのは分かりますが、不要な収納用品は、部屋のごちゃごちゃのもと。

不具合を感じても「せっかく買ったし」と見直しの意欲を低下させ、本当に使い勝手のいい収納にたどり着けない恐れもあります。収納ケースやカゴなどが必要なときも、まずは家にある空き箱や紙袋などで代用して、仮置きしてみましょう。

ステップ4.収納グッズを用意してラベリングする

ラベリング

仮置き期間が問題なく過ごせたら必要な収納グッズを用意して、ラベリングし、物の住所を確定させましょう。

ラベルを付けるのは、手間がかかります。それでも、どこに何があるのか表示しておけば家族に「あれはどこ?」と聞かれることも、どこに片付けるか分からないので置きっぱなしということも避けられるのではないでしょうか。

ラベルはお洒落を優先するのではなく、使う人にとって「分かりやすい」ことが何よりも大切。子どもによっては、文字よりもイラストや写真、アイコン、数字、色などのほうが分かりやすいかもしれません。

自分や家族にとって、ぱっと見て分かりやすいラベルを付けられるといいですね。もちろん、どこに何があるのか、それを使う家族みんなが分かっている場合は、ラベリングは不要です。

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