便器と床の隙間の困った汚れ。シーリング材でラクに解決
便器と床の隙間の汚れが気になったこと、ありませんか? 常にキレイにしておきたくても、掃除はなかなか大変です。
SNSで家づくりやお掃除術などの情報を発信しているbeachmamaさんは、そんな隙間のカバーに専用のシーリング材を使ってみたそうです。シーリング材の使い方やポイントを紹介してもらいました。
使用したシーリング材はコレ
使ったのは、「便器のすき間シーリング」という商品です。しっかりと便器と床の隙間を埋めることで、尿や水をブロックしてくれます。
こちらの商品は最初は白いクリーム状で出てきますが、乾燥すると透明になるので、塗布後も目立ちません。乾いた後に簡単に剥がすことも可能なので、シーリング材が汚れてきたらシーリングし直せるのも助かります。
先に隙間をお掃除
隙間にはホコリなどが詰まっている入っている場合も多いです。まずは竹串のような細い棒とペーパーを使って、隙間をお掃除します。
ホコリなどの汚れが取れたら、アルコールなどの除菌スプレーをペーパーに吹きかけて除菌し、しっかりと隙間を乾燥させます。
塗布する時のポイント
キャップを外して、ノズルの先をハサミなどでカットします。隙間の幅に合わせた太さでカットするとうまく塗れます。
塗る時は隙間表面に埋め込むのではなく、かぶせるイメージで塗布すると、取り換えの時にスムーズに剥がせます。シーリング材の塗り終わりを厚めにして、ツノを立てるように仕上げておくのもおすすめです。そのツノを持って剥がせば、キレイに剥がせるようになります。
シーリング材を使いこなすコツ
シーリング材を塗布する
便器と床の隙間に沿って、シーリング材を塗布していきます。ゆっくり塗布するよりも、一気に勢いよく塗っていくと綺麗に仕上がります。
塗布直後
実は少し失敗してしまいました…。シーリング材に隙間が開いてしまい、逆に汚れが入りそうなので少し手直しをしていきます。
竹串や濡れペーパーで綺麗に仕上げる
先ほどお掃除で使用した竹串を使って、塗布した箇所をキレイにします。
竹串の先端をシーリング材に沿って動かしていくと、はみ出たシーリング材がキレイに取れます。床にシーリング材が広がってしまっても、乾く前であれば水で濡らしたペーパーで拭き取ることができました。
手直し後
最初の塗布後よりも綺麗な仕上がりとなりました。このまま透明になるまで乾燥させます。気温や湿度の条件によっては、1日程度かかる場合もあるようです。
翌日のシーリング材
シーリング材は透明に変わり、ほとんど目立たなくなりました。
多少、キレイに塗布できなくても透明になればほとんど分からないので、上手にシーリング材を塗れるか不安という方も挑戦しやすいのではないでしょうか。
冬だったこともあり、しっかりと乾燥するまで半日程度かかりましたが、便器の隙間をしっかりカバーすると面倒な隙間の掃除をする手間もなくなります。
隙間に尿などの汚れが入り込んでしまうと臭いの原因にもなります。気になる方はトイレのシーリングに挑戦してみてはいかがでしょうか。
※シーリング材は説明書をよく読んでから使いましょう