暮らしのコツ

shiga asakoshiga asako

メルカリはテキスト&問題集がやはり人気。初心者の1か月の成果は?

今やすっかりお馴染みになった「メルカリ」などのフリマアプリ。興味はあっても未体験という人も少なくないようです。

ライターのshiga asakoさんもフリマアプリ初心者。恐る恐る始めたものの少しずつコツをつかんで、1か月で出品したアイテムの8割以上を売却できたそう。どんな物が売れてどんな物が売れなかったのか、その成果を教えてもらいました。

「売れないかも」と思ってもまずは出品あるのみ!

商品の撮影

NOV / PIXTA(ピクスタ)

今年のお正月に久しぶりに妹夫婦と会った筆者。不用品をメルカリで売って副収入を得ている話を聞いて急激に興味をもち、さっそく始めてみることにしました。

メルカリ初心者がまず悩むのが「何を出品するか」ではないでしょうか。筆者は「こんなものを売っているの?」とバカにされたりしないか心配で、自宅の不用品から「出品しても恥ずかしくない物を選ぶ」ことに力を注いでいました。
でも、需要のないものは単純にスルーされて売れ残るだけ。自分の出品物がどう思われるかなんて気にする必要はない!と思い直し、とにかく何でも売ってみることにしました。

(偽ブランド品など、規約で出品が禁止されているものに注意しましょう)

期待せずに出品して予想外に売れたもの

問題集

CORA / PIXTA(ピクスタ)

不用品をとにかく何でも出品してみると、閲覧数やブックマークされた数で人気・不人気が分かってくるのですが、予想外の早さで売れたのが、以下の3アイテムでした。

資格試験用の古いテキストと問題集

「資格試験用のテキストは売れる」とメルカリの「中の人」が断言している記事を読んだことがあります。でも、わが家にあったのは2年前のもの。毎年法改正がある分野で、改正の内容が出題されるのがお決まりのため、2年も前のものは売れないのでは、と思っていました。

そのため、テキストと問題集の2冊で3,300円前後(新品の税込み価格)のものを1,300円という控えめ価格で出品したところ、ダントツの早さで売れました。書き込みをしたりページの角を折ったりしていなくて、テキスト類としてはめずらしい「美品」だったのも良かったようです。たとえ古い年度のものでも、やはりテキスト&問題集は強し!

→手数料と送料を引いた実利益 790円

会社のデスクで使っていたマグカップ

2年ほど前まで会社勤めをしていた筆者。退社時に持ち帰った私物のなかにマグカップがあり、会社員時代のつらい思い出がよみがえるので出品してみることに。

このマグカップはビンゴ大会か何かで当てた北欧ブランド「マリメッコ」のものだったので、試しにネットで調べてみると、同じものがビンテージショップで3,500円で売られていることが判明。でも、職場で10年近く使ったものなのであまり欲張らず2,300円で出品したら、こちらもまたたく間に売れました。

10年使っているうちにマグカップのデザイン変更があり、「旧型」になったことで予想外に希少性が出たようです。出品用の写真を撮る前に、漂白剤につけてきれいにしておいたのも良かったのかもしれません。

→手数料と送料を引いた実利益 1,370円

発送手続き

Mai / PIXTA(ピクスタ)

ファッション誌の付録

半年くらい前に購入したファッション誌に、ポーチ3点という豪華な付録がついていたのですが、絵柄が好みではなかったので未開封のまま保管していました。

夏号の付録でポーチの絵柄も夏っぽいことから、正月明けの時期に売れるかどうか不安でしたが、メルカリ内で相場を調べたところ意外にも高い値段で取引されていることが分かりました。そこで、付録のみで1,000円という強気の値付けで出品。それでもすぐに売れたのは、「欲しかったのに買い損ねた!」という人からの需要があったのだと思われます。

あとでamazonで見てみたら、付録効果でこの号はプレミアがついて2,500円になっていました。付録のみでも1,000円なら安いと思って買ってくれた人がいたようです。

→手数料と送料を引いた実利益 725円

期待に反して売れ残った物も

バッグ

kou / PIXTA(ピクスタ)

これは絶対に売れる!と自信をもって出品したものの、まったく売れる気配のないものもありました…。

ブランドの紙袋

メルカリユーザーの記事で読んでマネして出品してみたものの、まったくというほど反応なし。ちょっとしたギフトを渡すときなどに使える小ぶりなサイズのものを、A、B、Cの3ブランドを各1枚ずつ、合計3枚セットにして売ってみました。
よく考えてみると、紙袋にお金を払っていいと思うほどのファンの人は、別のブランドとセットになっていてもうれしくないかもしれません。

本来タダで入手できるものに対して購入者の目はシビアだな~とも感じるので、3枚をバラにして、価格を下げて再出品してみようと思っています。反応を見ながら、価格や出品の形を変えられるのもメルカリの強みだなと思います。

実家にあった昭和レトロなお皿

ネットの記事などを読むと、シニア世代の「終活」にもよく利用されているメルカリ。「インテリア・雑貨」の出品物を見ると、いかにも昭和!という感じの食器が大量に出品されていて、桐箱入りの高価そうなものもちらほら。

そのあまりの量の多さに、筆者が出品したものはすぐに埋没してしまい、閲覧すらされていない状態…。津々浦々の家庭に大量にストックされていると思われる食器は、さきほどの「マリメッコ」のようにブランド物でないと目に留めてもらいにくい、というのが筆者の実感です。

1か月の売り上げは1万9000円ほどに!

貯金箱

tomcat / PIXTA(ピクスタ)

そんなこんなで数日のうちに27品を出品し、1か月で22品が売却済みに。利益(商品1点あたり200円~2,000円ほど)をコツコツと積み上げて、1か月で手にした収入は1万9000円ほどになりました。

処分していたらゼロ円の不用品がまとまったお金になったこともとてもうれしいのですが、食器棚や引き出しのなかなどから不用品が一掃されて、収納スペースに余裕ができたのも同じくらいうれしいことでした。

上の写真は筆者宅の食器収納スペースです。何年も使っていないのに場所だけをとっていた大皿が売れたので、棚に余裕ができてすっきり。目にするたびに「使っていないお皿がある」と思ってしまうプチストレスからも解放されました。

写真を撮ったり、説明文を書いたり、梱包して発送したりと、メルカリは意外と手間がかかることも実感。でも、不用品がお金に変わり、部屋がすっきりする、というメリットはとても大きいです。

もしまだ未体験という人がいたら、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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